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オーナーチェアは七転八倒に終わる(失敗)・テーブルの脚

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 ほぼ完成した椅子をたたんで、船尾のロッカーの蓋を開けようとすると数mm当たるではないですか。(ボケたかな) おまけにラッチェトスパナがポチャン・・・やっちまったな~  本当に空間にゆとりがないです。出直します。 気を取り直して、テーブルの脚をつけてみました。 F型脚は9,000円ほどしますが、コの字クランプは4個セットで2,000円ほどです。 こちらは、どうやら使えそうです。 裏返すとステンレス製なので、鍋料理やBBQに使えそう。 実はこのテーブルは、ヤマハの純正品です。 余計なものを増やさなくて済んでよかったです。

オーナーチェア 七転八倒から七転び八起き?

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 頻繁にセイルトリムしなくていいときは、船尾のオーナーチェアが、広く見わたせるし、前向きの姿勢なので楽だと思う。 そんなことで、以前キャンプ用の折りたたみ椅子を用意したけれど、セットするのが面倒くさいし、置き場に困るということで変更することにしました。 しかし、Y26Cのこの位置には、ロッカーの蓋とバック ステーがあり、常設は無理なので、折りたたみにするしかありません。 折りたたみ椅子のデザインを色々考えてみましたが、結構あるもんですね。 重視したのは、安定感(強度)・シンプル(操作性・見栄え)・座り心地(座面の高さ、背中が痛くなるからスターンパルピットから少し離す)です。 いろんなもの(ハッチの蓋・パルピットの横棒)が干渉してきて、もうmm単位で調整(取付位置変更と木材カット)しないと納まりません。1脚の取り付けに1日かかりました。 (しまった、回転軸の金具をパルピットではなく、その横棒に着けている。試行錯誤の残骸です。ボケてきたかな?) 今回新しく購入したのは、脚の折りたたみ金具(アマゾン約1,400円 大きい面を脚に、小さい面を座面に固定して開きやすく)のみで、あとは全部廃材(座面の欠けもその為)です。家の物置が少しすっきりしました。 スマートに作ったと思ったのに、なんか風呂場の椅子に見えてくる。 ポリシャーで削って丸みを付けて、ニスを塗って誤魔化すことにしよう。 椅子のサイズは座面横35cm、奥行き29cm、脚の長さ26cmになりました。 そのうち集成材だから、ばらけてくるでしょう。でもデータがあるので、今度は簡単に作れます。 キャンプ用の折りたたみ椅子が無くなって、船内もすっきりです。またメルカリに出そうかな。(出品したら、10分で売れちゃいました。) こんなことばかりしています。ヨットはミニマリストの精神を持たないと失敗ばかりします。今度から厳選しよう。 後日、左のクランプをパイプからパルピットに移して確かめたところ、数mmロッカーの蓋に当たりました。オーナーチェアは七転八倒(失敗)に終わっていました!

宇品灯台見学

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 海上保安庁が、灯台記念日(11/1)の近くの11/3に一般公開するという事で行ってきました。 灯台の前に番人のような大きなクスノキが生えていました。ここは 戦後まもなく、 瀬戸内海国立公園に編入されたため、原生林のような森と自然海岸が残っています。 参加者が多く、灯台の下で順番待ちしていたら、気さくな保安官が色々教えてくれました。 灯台記念日が制定された背景には、1868年(明治元年)に神奈川県横須賀市の観音崎(観音埼)に日本初の洋式灯台である「観音埼灯台」が起工されたことに由来します。 だそうです。 ピカチュウのシールをいただきました。 困ったら連絡するように言われました。 ねちねち聞き取りをされるそうです。 118にかけるか、業者にかけるか悩むなあ(経験者に聴いてきめよう。) 保安官と釣り師のおじさんとの話が、もれ聞こえてきました。彼らはちょくちょく臨検を受けているようです。  どうやらヨットに来ないという噂は本当らしい。(ヨット乗りは紳士?) 自分たちの順番が回ってきました。 灯台の中心に鉄柱が通っていて、それに螺旋階段が固定されているというコンパクト設計でした。 てっぺんのフレネルレンズは、 フレネルさんの国(フランス製)のもので 130年ものだそうです。 灯台から見た広島湾です。近くの島が似島(安芸の小富士)、その右奥のギザギザした島が宮島です。 灯台見学が終わり、疲れたのでプリンスホテルでコヒーブレイクをとりました。 ここは2023年G7サミット会場でした。パネルの裏に彼らの立ち位置がプリントされていました。 今日はいい散歩になりました。