投稿

11月, 2022の投稿を表示しています

浴室水栓金具交換

イメージ
 毛穴の汚れも落ちるとかいうシャワーヘッドを買った。そうすると、お湯の出がわるくな っていることが判明、家内が水栓金具も買い替えてと言い出した。セイルの為に、ここはひとつ尻尾を振っておくことにした。 簡単かと思いきや、水栓金具へのアプローチルートが分からない。パネルをあちこち触っていると正面のパネルが動き、固定されていないことが分かった。ネットで調べるとこの部分をエプロンと呼ぶことが分かった。最近のものは、軽く持ち上げると開くようだが、我が家のシステムバスは、27年物、しかもミサワの特殊なもので、まったく分からない。カメラで裏を覗き写真をパチパチ取るが分からない。ミサワに電話するとヒンジがあって・・・それならヒンジ?のネジを抜けばいいかと思い、実行した。パネル上部にマイナスドライバーを差し込み、エイヤーとかき出すと外れた。外したエプロンをよく見ると、ヒンジではなくクリップのような金具に挟まっているだけだった。この仕組みなら合理的だと腑に落ちる。(留め金具のクリップは外す必要が無かった。)情報が無いというのは大変厳しい。後は水栓金具をスイスイと交換した。 開けたついでに、浴槽をキャンプマットで囲って断熱を試みた。材質はおそらくポリエチレン(融点70~90℃)だろうか。たぶん大丈夫?寒くなるので保温性が上がると嬉しいのだが・・・

小話その2

イメージ
 ・宿敵の動向を偵察 前回上架したのは1年前だった。宿敵とはフジツボです。敵の状態を知るべくカメラを入れました。道具は、ボートフックの取っ手を外し、L型に塩ビパイプを接続して先端にカメラ(お魚用)をつけました。ボートフックだけに、フックがついているのでライフラインにかけると手が楽です。水深も変えられます。ペラには小さなフジツボがついているようですが、まだ機走に大きく影響は無いかな?もう寒いので向こうも成長が止まるのでは。こっちも寒いし来年の春に上げようかな。ズバリずぼらなだけです。 ・チークのハンドレールがボロボロ チークのハンドレールが黒く変色し、ささくれたようになっていた。見て見ぬふりをしてきたが、さすがに嫌になってきた。これにニスを塗って、2年は経過したと思う。(そこまでほっとくのが問題ですか?) サンドペーパーでごしごしと磨いていくと腰が痛くなった。僅か1m(2本)ほどしかないのにしんどい。一方、ティラーに目をやると、こちらはカバーをつけているので、ほとんど痛んでいない。 ウルカ号には、ハンドレールをつかんで右へ左へ俊敏に動き、ハイクアウトするようなクルーはいない。 それなら、ティラーと同じ環境に置いてしまえばいいんじゃない?傷みの原因は、紫外線・雨・腐朽菌でしょうから、最善の対策は、やはりニスを塗って、カバーをかけるでしょうね。さてこれで何年もつだろう。ダメだったら、アルミかステンレステープを巻いておしまいにするか。 しまった。ニスを塗って帰ってしまった。当然マスキングテープが張り付いて取りにくい。また同じことをやってしまった。困ったもんです。

Y26S用メインセイルは使えるか?

イメージ
 Y26S用メインセイル(フルバテン)を購入して、利用できないか検討してきた。結論から行くと返却です。理由は、Y26Cでは、リーチがバックステーに当たるためです。これの解決方法は 1 マストトップにフリッカーをつけてバックステーを後ろに下げる。フリッカー25,000円ほど、誰がマストにのぼる?エー私? 即却下。  それにフリッカーを見ていると、釣竿に見えてくる。ウルカ号のサイドステーは、マスト真横ではなく、スターン側に固定されているが大丈夫と言われても心細い。 2 メインセイルのリカット。これ一辺で25,000だそうです。少し心が動きましたが、総合すると結構な出費になります。おまけに失敗する可能性がある。 念のために古いショートバテンのメインセイルをあげてみた。リーチとバックステーの隙間があまりない。バテンが短いからバックステーをかわしているのかもしれない。Y26Cでフルバテンのメインを使っている人はいるのだろうか?この船にはショートバテンまたはバテン無しが似合っているように思った。でも何のために、バックステーをこんなところに付けたのだろうか?ヤマハの仕事はよく分からない。

紅葉見物

イメージ
家内が「どこにも連れて行かない。」と文句を言う。それでは、最近行っていない宮島に行こうという事になった。出かけるのが遅くなって着いたら12時頃になった。 平日なので人出は少ないかと思いきや、日本人もいっぱいだが、いろんな言語も飛び交っていた。国籍不明の集団に添乗員らしき男が「ナマステー」 ああインド人か。こんな有様だった。 早速料理屋で昼食をとることになった。宮島名物のアナゴの天ぷら、焼き牡蠣、そして生ビールをいただいた。後は夢見心地でもみじ谷、厳島神社の回廊を徘徊。こんな奴にティラーは握らされません。今日は家内の車で陸路・フェリーです。 まずはもみじ谷へ・・・しかし酔っぱらいの眼にも紅葉は盛りを過ぎているのが分かった。少し遅かったか。もみじ谷から出てくると、時間が巻き戻されたように明るくなった。やはり、もみじは、谷の水の多いところで育つ植物だ。我が家の様な無精者の所では美しく色付かないのは当然だ。(紅葉の前に枯れ気味) 次は神社へ・・・大鳥居の工事はほぼ終わり、下の方に足場が残るのみとなっていた。朱に塗られた社殿を海面に浮かべる構想は、850年後の我々でも驚かされる。 やはり、桜も紅葉も歴史的な建物の傍で一層美しさが増すものだ。繊細な曲線の優美さ、時代をこえてなおそこに佇む威厳がそうさせるのだろうか。感動するうるかGGであった。

メインセイルどうする?

イメージ
さて棚上げしていたメインセイルをどうするか。 業者Aに電話してみると、18万くらいになるとか。業者BのHPは15万くらいだったように覚えている。でもここまでかけて使い倒す自信が無い。 業者Cにも電話した。GGの力で上げるのが楽そうなバテンの無いメインセイルに興味があったからだ。しかも安い。話を訊いていくと・・・これは、性能は少し落ちるそうだ。そして後からバテンを追加することはできないという事だった。はじめから形状が違うようだ。 ついでに、今ついているメインセイルのドラフトがあまりに深いので不思議に思っていたので訊いてみた。昔のセイルはドラフトが深い傾向があったが、それよりボルトロープが縮んだせいではないかという事、この場合ラフの下の方の糸をほどいて解放すればいくらか回復するということだった。後日やってみたが大した効果は無かった。 色々考えた結果、中古でいいかと思うようになり、業者Cが出しているY26Sのメインについて訊いてみた。Y26Cとの違いは、ラフが8.9mで20cm短い。今ついているセイルも同じ長さ(8.9m)だが遠目にはあまり目立たないので良しとしよう。気になったところはY26Sの元々のセイルはブームのスターン側が20cm下がるところ。頭を打ちそうでこれは許容できない。業者に訊いてみると、ブームを下げて面積を稼いでも(シェルフカットと言うんだそうです)あまり効果が無いことが分かって、最近のセイルはブームが水平になっているという事だった。それでも合わせてみてみないと分からない。ダメだったら返品という約束で購入することにした。 そして、セイルが届いたので、今日取り付けて様子を見た。トップは少し低いが、まあまあいい感じに思えた。そのすぐあと、逆の風が入った。あれ、上の2本のバテンが、バックステイに当たっている。困った・・・現状はボルトロープ、スライダーにするとセイルは約3cm後ろに移動する。 バックステイをかわすのにはどうすればいいか。一番簡単な方法は、バックステイの左右2本に分かれた部分をもっと後方に引くことだろうか? ムーまた新たな問題を抱えてしまった。

小話

イメージ
 その1 URUKAは、Yブームに係留している。防舷を引き上げるロープがYブームの先端のクリートに引っかかって「チョット マッタ」がかかる。出入港にかかわらず結構頻繁に発生する。 そこで、クリートにホースを嵌めてみた。これでどうだ。 その2 お隣もソーラーパネルを取り付けられた。しかし、鳥のフン害に困っておられる。URUKAはどうなっているか見学に来られた。私は気にしていなかったが、一緒にのぞき込むときれいなままだった。どうやら無線アンテナがガードしてくれているのだろうという話でまとまった。今のところ、無線アンテナでは活躍していないが、ソーラーパネルの警備で働いてくれているようだ。鳥にとって翼は命、「飛べない鳥は、ただの鳥」ではすまないものね。 その3 好天に誘われて、出航してみた。風が結構あるのでオーパイ(ST1000)にした。キャビンに下りて戻ると、なぜかオーパイがダウンしていた。最近ものがよく壊れるのでいやな気分になった。 そうこうしていると、隣のヨットが戻ってきていた。8m/sぐらいあってリーフして帆走していたが疲れたので帰ってきたとか。 私も帰ってオーパイの原因を調べることにした。配電盤のフューズを調べるときれいに飛んでいた。取説には1.5Aぐらいと書いてあったので5Aを入れておいたのだが、原因は何だろう。 1 フューズの品質が悪い。(最近粗悪品が多すぎる。できれば日本製を買いたい。) 2 オーパイが強い力を必要とするとき、5Aを超える。 3 コードがコネクター取り付け部分でショートしている。(自分で配線したが、次回確認しておこう。) 今回は10Aを挿したところ復旧した。