座卓の修理
座卓の天板に傷が目立ってきたので修理することにしました。 まず鉋の刃を磨いて、ざっくり鉋掛け、大工さんのように鉋屑がシャーと薄い紙のようには出てきません。刃も悪ければ、腕も悪いので。そこは力ずくで1枚皮をそぎ落としました。(これは大量の鉋屑を取った後です。)フウ― そしてポリシャー(サンドペーパー)を目をかえて3回かけました。まあこれぐらいで良しとしておきましょう。(体力が無いので妥協が必要) 塗装を元のウレタン塗装にするか、オイル塗装にするか。ウレタン塗装は丈夫だけれど細かい擦り傷が蓄積していった。補修が簡単にできなかった。今回はオイル塗装を試してみることにしました。 さてどんなオイルがいいのか?調べてみると、こんな表を見つけました。 乾性油(油絵具にも)とは 空気にふれると酸化されてかわき,固まる性質をもつ油だそうです。知らんかった。色のうすい亜麻仁油がいいか。台所にありました。 ということでこんな仕上がりになりました。 この座卓では、いろんな作業をしたなあ・・・セイルのミシンがけ、木工の作業台、疲れたらベッド・・・痛むわけだ。今度から荒仕事はやめておこう。 種類 ヨウ素価 天然オイル 乾性油 130 以上 亜麻仁油 クルミ油 桐油 えごま油 半乾性油 100 ~ 130 サラダ油 ゴマ油 コーン油 大豆油 不乾性油 100 以下 オリーブ油 ピーナツ油 椿油 菜種油