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ミニミニマグネットスタンド

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  数年前に、エンジンのマウントをかえ、怪しい芯出し?をしていました。 上架中に、フレキシブルカップリングを入れてエンジンとシャフトを繋いだ状態で、スターンチューブ中心付近にシャフトが来るようにエンジンの高さを合わせ、左右はスターンチューブへのシャフトの当たり具合を見ながらエンジンを振っただけでした。 まあまあ、静かになったのでそのままにしていましたが、エンジンは左右に揺れています。1気筒のせいで左右に揺れるのか?芯ずれでストレスがかかっているのか? 小型ヨットの芯出しは難しいですね。全体の造りがとても小さい。だから治具をつけるスペースが無い。着けることができても、カップリングにダイヤルゲージをつけて回すと、簡単にぶつかってしまう。 そこで、ミニのダイヤルゲージ中古を千円ほどで購入しました 問題は、とっても小さいマグネットスタンドは売っていません。作るしかありません。 材料(廃材)箱をゴソゴソ 適当なアルミがありました。(その前に鉄をたたいて作ろうとしましたが、きれいな平面・直角がつくれませんでした。) マグネットスタンドの足元に鉄ケース(ヨーク)入りのネオジム磁石を付けました。 「磁界に入った鉄ケースよ。お前はすでに死んでいる。いやいやお前はすでに磁化されている。」○┓ペコリ 更に、ヨークがあると磁束が大気中に漏れずに、ヨーク面に集中するそうです。しかし、ヨークの裏面には磁束はあまり出ないでしょうから、ネジでスタンドに留めることにしました。殆どアルミ廃材ですし・・・ という事で、アマゾンで ネオジム磁石長方形20x13.5x5mm皿 穴 3.5mm 10個 購入 4個しかいらんのにねー 磁石のヨーク(キャップ)について | 株式会社 マグエバー (magever.net) 上架したら、芯出しに挑戦してみます。上手くいかなかったら、もみ消してなかったことにします。

なんちゃってブームブレーキ

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 前回、ワイルドジャイブさせてしまいました。 ドタバタしていると状況を把握しきれなくて、あぶないあぶない。 やっぱりブームブレーキをつけておこうかしら。 ヨット用は、お高い。k社のは6万円かかる。 ドン船長(Capt.Don)のステンレス製のものでも8000円する。 BLUE WAVEⅡさんは、モンベルの登山用のエイト環(アルミ)をつけている。アマゾンでは1000円以下のものもあるがちょっと怖いので、モンベルのエイト環(アルミ)1980円にしました。40kNに耐えるとか、よく分からないな? 40kN=40000N≒4000000gw=4000kgw=4トンの重みかー ウルカ号がつれそう。 ドン船長のHPがありました。 Capt. Don Boom Brake (dreamgreen.org) ブームブレーキ・摩擦ロープの留める位置、留め方を紹介しています。 ブームの1/3は必要という事で、ブームブレーキをバングのところに留めてみました。でもブームの動きがなかなか安定しません。 私は工学系のお勉強はしてないので、 摩擦力について調べてみました。これでいいのかな? 摩擦 - Wikipedia ベルト摩擦 ( 英語版 ) とは、 プーリー にかけたベルトや ボラード に巻き付けたロープにはたらく摩擦力をいう。プーリーにかけたベルトの一端を引っぱるとき、もう一端に伝わる張力はプーリーから受ける摩擦力によって弱まっている。この張力は キャプスタン方程式 � 2 = � 1 � � � を用いてモデル化される [24] :230-231 。ここで  �  は摩擦係数、 � 1  、 � 2  はそれぞれ保持側と負荷側の張力、 �  は巻き角である。 � 2  は実地でそのベルトが保持できる最大の張力にあたる。 指数が入っています。 摩擦力の大きさ は、効果が大きく出そうな巻き角とロープの滑りやすさ     でコントロールするのが易しそう。最後の微調整を、張力 でやるといいのかな? 追加で滑りやすいロープを買う気は、今のところありません。 巻き角は、これで2回転ぐらいだろうか。 ブームが振れたとき、摩擦ロープのテンションがあまり変わらない場所ということで、はじめはバングの少し前のガンネルに留めていました。まあまあ、いい感じで擦れてブレーキがかかりました。 しかし、摩擦ロープがジ

エンジン整備終了

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 ホースバンドとポンプにつながる冷却水ホース1本が届きました。エンジンについている2本のホースも全部外して点検すると、少し傷がついていましが表面だけのようなのでそのまま使うことにしました。ホースバンドは全部やりかえました。そんな作業をしていたら、首が寝違えたようになりました。エンジンは水漏れもなく、快調に回るようになりましたが、ウルカGGの首が故障しました。 廃棄処分                  TRIDON 何回使っても型崩れしませんね それでもせっかく来たので、船を出してみたのですが、海はこんな感じで、26フィートの小船と首を痛めたウルカGGでは大変なので退却しました。これからは天気がいいと昼過ぎはこれくらい海風が吹くのかしら? 桟橋について、給水タンクを空っぽにして掃除をし、水を貯めて帰りました。

オイル交換の後始末とホースバンド

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 オイル交換をするともれなく不要のフィルターが付いてきます。そのままではゴミ回収してくれません。 そこで、分解して金属と濾紙に分けるためにパイプカッターを購入しました。ヤフオクで1200円と送料でした。安く買えてよかった。 切れ味なかなか良かったです。 エンジンの冷却水ホースに穴があいたホースバンドは、normaと言うドイツのメーカーだった。怪しい国のものではなかった。何度も開閉すると形が変形してくるのだろうか? ヤンマーのエンジンのように毎年塩詰まりをとる必要がある所には向かないきがする。 今回は、モノタロウでTRIDON HAS-8 11~25mm(8個で3357円)を買った。ネジ部分のカーブがいい形状をしていて、ネジを指で回せます。前回は材質(ステンレス)だけで選びました。 たかがホースバンド、されどホースバンド。しっかり構造・材質を見て選ばないと痛い目に遭いますね。

ミシンの下糸

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 ティラーカバーの取り付けにマジックテープを使っていました。ユウコウさんのものだから耐候性があるだろうと思っていましたが、さすがに数年たつとボロボロになりました。 そこで今回は、マジックテープを使わずソフトシャックル風に仕立ててみました。 しかし、ドジャーにもマジックテープを使っていました。(夏versionにするとサイドカバーが無くなるので)マジックテープの日差しを遮るカバーを作ることにしました。 布にマジックテープをつけて縫うと下糸を引っ張りきれない。 今まで厚物を縫うと生地の厚さによって下糸が上がってこないのだと勝手に思い込んでいました。(針に油をつけたりしていました。) ジューキさんの動画を見ると、そんな時はまずボビンのネジで調整してくださいと言っている。ボビンの糸を持って軽くゆするとスルスルと下がっていくのが最適だそうです。 今まで知らなかった。 試しにゆすってみたら下がらない。引っ張っても出てこない。糸が太いから、かなり緩めないといけなかったようです。 最後にミシンの上糸の調整を最高にしてやってみた。それでもまだ下糸を十分引っ張り上げていませんが、このミシンではこれが限界だと思います。布2枚・粘着テープ・マジックテープの抵抗は大きいようです。

エンジン整備の検定

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恒例のエンジン整備を行いました。しかし今年はとんでもない罠にはまりました。 どんな罠か推理してみてください。1番で気づいたら、超一流の整備士級?  6番で気づいたらウルカGGと同じ凡人ですかね。😙 1 冷却水がウォータポンプを通って、エンジンのウォータジャケットに入っていくパイプの部分に、いつもなら塩が結構あるのに、今年は殆ど無かった。 2 なぜか、ウォータポンプの入り口にたくさん塩がついて詰まりかかっていた。 3 エンジンをかけるとポンプの付け根付近から水が落ちてきた。(おかしい、ポンプのシールを替えてそんなに経っていないのに) 4 ポンプを外して観察すると、シールがダメになった時に水が出る穴が乾いている。(穴が映っていませんでした失礼) 5 上の耐圧ホースを外して確認すると穴があいていた。 6 ホースバンドの内側の牙がホースに刺さって穴があいていた。 さあ何番で気づかれましたか? 数年前にこの ばったもん のホースバンド(上2つ)をつけていました。良品(下)と比較して特徴を見ていくと、 バンドが巻き込まれる部分が直線になっている。真直ぐ引き込まれるため、ベルトの形が楕円になる。 固定されたベルトの一端がとても長く、内側に曲がっている。しかも先端には2つの牙までついている。 見分ける方法は、前述のバンドが巻き込まれる部分が直線であること。 ネジにワッシャの様な襟が付いている。ネジの溝がとても浅くて-ドライバーが滑って回せない。(右が良品) 絶対に買わないように気をつけてください。ヤンマーのホース1本1300円します。 注文したあと、船内で同じ径の耐油ホースを見つけた。これでもよかったかなー

私の場所・・・どこ?

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 今日は、エンジン整備と思って船にきましたが、暖かい・風があるという事で、ついふらふらと出してしまいました。海面は平ではないですか。 メインセイル アーップ この作業を今まで両手で交互にオリャーオリャーと引いていましたが、最近右肩を痛めて整骨院に通っています。年齢の自覚が足りませんでした。今日は大きなカブを引くように両手で体重をかけて引きました。 今日の目的は、自分の居場所探しです。今までは、視界の広いトラベラーの後に座っていましたが、ウインチがトラベラーの前にあるので、ジブシートを引くには、トラベラーを乗り越えなければいけません。 トラベラーを前か後ろにずらしてはと思いましたが、前に持って行ってブームを曲げてしまった人もいるとか、メインシートも重くなりそう。 後に持っていくとなると、ティラーと干渉するので、ロープ式のトラベラー?これも邪魔くさいと思います。 徘徊するだけなら青木ヨットのZEN24のように、トラベラー無しでも良いのかも。 そんなことを思いながら、しばらくはシングルハンドの時は、トラベラーの前に座ることにしました。 ここなら視界はやや狭いが、座布団を敷いて目線を上げ、ドジャーの横を外せば何とかなりそう。 メインシートもジブシートもすぐ傍にあります。ティラーはメインシートの後になりますがエクステンションを持てば十分操作ができます。それに、例の自作ティラークラッチが頑張ってくれて、手放しセイリングができました。ドリンクも飲めます。 今日は南の風(180°)でした。コンパスに張り付けたメモ(南風赤・北風白)通り、120°と240°でタックしました。ウルカ号は上り角60°くらいです。うるさいエンジン音無しで、波と風の音だけで走ることができれば満足です。45°なんて望みません。 しばらく遊んだ後、エンジン整備にかかったため、エンジン部品がばらばらのまま帰宅しました。