エンジン整備の検定

恒例のエンジン整備を行いました。しかし今年はとんでもない罠にはまりました。

どんな罠か推理してみてください。1番で気づいたら、超一流の整備士級?  6番で気づいたらウルカGGと同じ凡人ですかね。😙





1 冷却水がウォータポンプを通って、エンジンのウォータジャケットに入っていくパイプの部分に、いつもなら塩が結構あるのに、今年は殆ど無かった。

2 なぜか、ウォータポンプの入り口にたくさん塩がついて詰まりかかっていた。




3 エンジンをかけるとポンプの付け根付近から水が落ちてきた。(おかしい、ポンプのシールを替えてそんなに経っていないのに)

4 ポンプを外して観察すると、シールがダメになった時に水が出る穴が乾いている。(穴が映っていませんでした失礼)

5 上の耐圧ホースを外して確認すると穴があいていた。

6 ホースバンドの内側の牙がホースに刺さって穴があいていた。

さあ何番で気づかれましたか?



数年前にこのばったもんのホースバンド(上2つ)をつけていました。良品(下)と比較して特徴を見ていくと、

バンドが巻き込まれる部分が直線になっている。真直ぐ引き込まれるため、ベルトの形が楕円になる。

固定されたベルトの一端がとても長く、内側に曲がっている。しかも先端には2つの牙までついている。

見分ける方法は、前述のバンドが巻き込まれる部分が直線であること。

ネジにワッシャの様な襟が付いている。ネジの溝がとても浅くて-ドライバーが滑って回せない。(右が良品)
絶対に買わないように気をつけてください。ヤンマーのホース1本1300円します。






注文したあと、船内で同じ径の耐油ホースを見つけた。これでもよかったかなー


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