Y26C 水漏れ ボルボ ラバーパッキンボックスに変更 シャフトとマウントも交換   

スターンチューブパッキンボックスの締め付けや、パッキンを交換しても、水漏れに大きな変化がありませんでした。
1 そこでまず、カットラスベアリングを疑い、これを交換。変化なし。
2 次にパッキンボックスをボルボシールにかえてみることにしました。しかしこれには難問がありました。ボルボシールの最小はシャフト25mmからです。そこでシャフトを22mmから25mmの物を福山金属さんに特注【カップリング部分とブラケット部分(ブラケットの穴が小さいので)のみを22mm】しました。スターンチューブは、FRP加工して規定値にサイズアップしました。
現在水漏れは無くなりました。





シャフトがスターンチューブ上部近くに位置する。(なぜここまで芯がずれているのか???理解に苦しむ。ウーン)エンジンが高い。ボルボシールを取り付けてみると、なんとボルボシールの下部リップが圧迫されている。ゴムが上側に曲げられ下がひきつっている様子、これではリップの消耗が早くなるが、エンジンを下げるエンジンマウントを用意していないのでこのまま係留桟橋に戻した。

1GM純正のエンジンマウントを購入して取り付けることにした。マウントを交換するためにエンジンを支えるミニジャッキは大活躍してくれた。またエンジンベッド(中の鉄板を磁石で確認)に8個の穴をインパクトドライバーとタッピングで開けた。この作業は鉄板が厚く手動タッピングのレベルでは無いと思った。狭いので延長棒使用

エンジンマウントを交換すると驚くほどに静かになった。このエンジンのマウントは柔らかいゴムでエンジンを浮かすような働きをするようだ。
純正のエンジンマウントの前に、サイズ的にはピッタリの円柱形ゴムのマウントを試してみたが、回転数を上げるととんでもない音が発生、ヨットが楽器の琵琶になってしまった。


交換して3か月、上架してみると、スターンチューブに対してシャフトが2mmばかり下がっている。エンジンマウント使い始めは結構沈んでいくものなのだろうか?

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