なんちゃってブームブレーキ

 前回、ワイルドジャイブさせてしまいました。

ドタバタしていると状況を把握しきれなくて、あぶないあぶない。

やっぱりブームブレーキをつけておこうかしら。

ヨット用は、お高い。k社のは6万円かかる。
ドン船長(Capt.Don)のステンレス製のものでも8000円する。

BLUE WAVEⅡさんは、モンベルの登山用のエイト環(アルミ)をつけている。アマゾンでは1000円以下のものもあるがちょっと怖いので、モンベルのエイト環(アルミ)1980円にしました。40kNに耐えるとか、よく分からないな?

40kN=40000N≒4000000gw=4000kgw=4トンの重みかー
ウルカ号がつれそう。

ドン船長のHPがありました。Capt. Don Boom Brake (dreamgreen.org)


ブームブレーキ・摩擦ロープの留める位置、留め方を紹介しています。

ブームの1/3は必要という事で、ブームブレーキをバングのところに留めてみました。でもブームの動きがなかなか安定しません。
私は工学系のお勉強はしてないので、摩擦力について調べてみました。これでいいのかな?

ベルト摩擦英語版とは、プーリーにかけたベルトやボラードに巻き付けたロープにはたらく摩擦力をいう。プーリーにかけたベルトの一端を引っぱるとき、もう一端に伝わる張力はプーリーから受ける摩擦力によって弱まっている。この張力はキャプスタン方程式

を用いてモデル化される[24]:230-231。ここで  は摩擦係数、 、 はそれぞれ保持側と負荷側の張力、 は巻き角である。 は実地でそのベルトが保持できる最大の張力にあたる。

指数が入っています。 摩擦力の大きさは、効果が大きく出そうな巻き角とロープの滑りやすさ  でコントロールするのが易しそう。最後の微調整を、張力でやるといいのかな?

追加で滑りやすいロープを買う気は、今のところありません。

巻き角は、これで2回転ぐらいだろうか。

ブームが振れたとき、摩擦ロープのテンションがあまり変わらない場所ということで、はじめはバングの少し前のガンネルに留めていました。まあまあ、いい感じで擦れてブレーキがかかりました。

しかし、摩擦ロープがジブシートと干渉しそうなので、ジブカーの内側にあるチェーンプレートで留めることにしました。

昔、ブームとサイドステイを結んで、マストを倒した人がいるというのを聞いたことがあります。サイドステイが抜けたんでしょうね?土台のチェーンプレートだったら大丈夫だろうと思います。たぶん


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