落水に備えて

 URUKAの桟橋の反対側に週5回ほどセイリングに出るMさんがいる。時々セイリングに誘っていただいている。その時、「シングルで帆走中に落水した場合、船は風上に向かって止まりますかね。」ときいてみた。Mさん「いや、船は止まらないと思いますよー」期待が外れた。しかし、今まで帆走中の落水は見たことがない。何度か目撃したのは係留中の乗り降りだった。そこで一応、落水に備えて、スイミングラダーを下すひもを付けてみた。上手く下りるか見ものだ。yachty「X」(ヨッティペケ)は失敗しませんから?



帆走中に落水の危険を感じたことはあった。昔A40でクルーをしていた時、日露海戦100周年記念レース(博多~対馬、ロシア人女性がいるのに男性がいない。助役に聞いてみると夜の店から雇ってきたとかハハ さすが国境の町)についていった。時化の夜間レースになった。バウが波に刺さっていた。船酔いした仲間が船べりで吐いていた。でも、ハーネスラインでつながれ、さらに仲間が足をつかんでいる。これでは落ちない。お土産にZ旗をもらった。私、司馬遼太郎のファンでした。「これが坂の上の雲で書いていたやつか。」

落ちるのは、気の抜けたときだな。気を付けよう。


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