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風を受けてのメインセイル

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昨日(1/29)桟橋に行くと、Mさんがおられた。カラスにデッキを汚され掃除をしていたら、セイリングに出る気がしなくなったとか。そういえば私の風見も左右に出た目印の先端の四角2つが少し前から無くなっている。タックの目印?だろけれど、そんなに上れないし、まあいいか。最近の風見をネットで見ると、鳥をよけるための避雷針の様なものがついている 。カラスは、体が大きく何かが翼に触れるのを嫌がるとかいう記事を以前見たことがある。スプレッダーの中間にハリヤードを持っていこうかしら。 メインセイルを試してみたいと言ったら興味を持っていただいて、一緒に出ることになった。 結果はこうなりました。 微風でこの状況です。一応リーチリボンが流れるようになりました。ドラフトは数十年物のダラ~クロンですから、だいぶ減ったのでよしにしましょう。ブームパンチの危険性も下がりました。広島湾でプカプカするのには、とりあえずこれでいいでしょう。

メインセイルのフットを縫ってみました

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今までメインセイル(Y26Cのものではない)には2つの問題がありました。  1 リーチが長すぎて、ブーム後端が低くなりブームパンチの危険性が高い。 2 ドラフトが深すぎる。 そこで、リーチを縮めたらどうにかならないかと思い、フットを折りたたんで縫ってみました。そうするとこんな形になりました。 ブームパンチの危険性は低くなりましたが、ドラフトはどうだろう。風を入れてみないと分かりませんね。今日は午後からアルバイトなので次回試してみます。メインセイルを新調することになるのか?(冷や汗)→この企ては、後日ダメであることが証明されました。 ビフォア                      アフター ついでにレイジ―ジャックのテンションの入れ方をマスト側の下から入れることにしました。(マスト側の上にチークブロックを付けに行きたくないので)使ってみないと分かりませんね。→後日変更しました。

蘭が咲き始めました。

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 寒い冬に咲いてくれる蘭たちです。 我が家に来て10年を過ぎるこの胡蝶蘭は、今年初めて4本の花茎を出しました。(いままで最高2本)葉っぱ3枚で1本の花茎をあげることができるというので、間引かずにそのままにしました。4本ともきれいに咲いてくれればいいのですが。私がいくら根を鉢に入れてもすぐに脱走を企てます。元々樹上生活者なのでそうしたいのでしょう。 こちらの デンドロビウム は、茎をのばし放題に伸ばします。なかなかしつけが難しいです。 この胡蝶蘭は、左が親で右が子どもです。昨年茎の一部から子どもが出てきたので分けました。疲れたのでしょう。今年は咲きそうにないです。緑っぽい花、見たかったなあ…

セイルのリペア

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セイルのリーチが長すぎてブームの後ろが下がり、ブームパンチが来そうなので、リーチを縮めることにしました。古いセイルなのでお金をかけずDIYでやりました。はじめはフットをカットしてクリューを交換しようと思ったのですが、大きなスーパーリングとかいう商品の工具の貸し出しが無く、フットを切らずに折りたたんで縫い付ける方法に切り替えました。 フットの折り返しの大部分は、ジグザグ縫い(直線に裂けないように)ができました。しかし、クリュー付近は針が入りません。そこでアマゾンでスピーディステッチャーという商品を買いました。Made in the USA ちょっと安心。この単純そうな道具、しばらく考えさせられました。布に差し込んで出た針のボビンより遠い方のループに、下糸を通します。針穴の片方にマジックを塗りました。糸のもつれは要注意です。ミシンは偉い。 この後、セイルの折り重なり部分をリペアテープで巻こうと思います。 上手くいくかしら?ダメだったら!”#$%&’(冷や汗) この企ては、後日ダメであることが証明されました。  

イメージトレーニング

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あまりに寒いので、凍えて手も足も出せません。 時間はあるので、ストーブの前で、昔作ったモデルを使ってイメージトレーニングを考えてみました。 クルー時代には、師匠が色々細かく指導してくださったわけですが、掘り下げて考える努力が足りなかったのでしょう。セイリングのイメージが今一つよく分かっていません。 (この場を借りて深く深くお詫びいたします。) 銀マットを裏返して青色を出し、モデルを台の上でプチリアルにヒールさせて遊んでいます。還暦過ぎているので60歳引いて見逃してください。 シミュレーション開始 1.アビーム ①.T真の風 南・風速5m/s(10knot 1マス2kn) ②.ヨットの進行方向 ③.Sセイルの方向(進行方向と風向の中央) ④.A見かけの風を③に合わせて適当に(シバ―なしで) ⑤.Bボートスピード(6knでるかな?) 本当はボートスピードが分かればいいんですがね。 2.クローズホールド クローズホールドていうのは、走っている感バンバンにあるんですが、あまり進めないんですかね。 風が見えたり感じ取れたらいいんですが、なかなか難しいです。努めて波やサイドステーのリボンを見ようと思います。 まあ少しは参考になるかしら?ダメですか? えっ、「くだらないことをするな!」 ですか❓ 間違っていたら、ご指摘よろしくお願いします。

真鍮は、海水中で著しく電蝕されるのか?

去年トイレを入れ替えたとき、トイレの給・排水のスルハルも一緒にかえた。ここはアースをとっていない。取り外した2本のスルハル(38年物)を切断して断面をみたところ、真鍮の色(亜鉛の溶け出しにる赤色ではなく)だった。ただ、排水バルブの軸はだめになっていた。 この船を購入したころ、シャフトブラケットの4本のボルトのうち、1本が船内で床の高さで折れ、折れた先が無くなっているのに気付いた。幸いボルトは穴に刺さったまま固着していた。 真鍮が激しくダメージを受けるのは、空気と海水の両方の影響を受ける場所ではないのだろうか?トイレの排水バルブには空気が多く混入するような気がする。今は、スルハル・ブラケットのボルトをドライに保つためにシーカーフレックスで固めている。 ウィキペディアによると 【緑青は様々な銅塩の混合物であり、  塩基性炭酸銅 、塩基性 酢酸銅  Cu(OH)CH 3 COO・2.5H 2 O、塩基性 塩化銅 、塩基性 硫酸銅  CuSO 4 ・3Cu(OH) 2 、その他が含まれる。 緑青が金属の表面に発生すると皮膜が生じ、 不動態 となり、内部の 腐食 を防ぐ効果がある。】 とあるが、海水のある環境で不動態を形成するとは全く考えられない。海水のようないろんな物質が溶けている場合の化学変化は非常に推測しにくい。 スルハルがダメージを受けている場合、海水の滲み、ダメージの高さの位置そして管の内・外を詳しく見てみるのも興味深いと思う。 エンジンルームを開けたついでに、バッテリーoffでスルハルのアース線にテスターを入れて電流を測定してみた。結果は1mA程度だった。(徐々に電圧が下がるのだろう半分になる。)㎂のレベルかと思ったが、案外亜鉛が溶けているようだ。漏れ電流がある場合どれくらいの数値になるだろうか?そのときどんな現象が起きるのだろうか?ある方のブログを見てこんなことを考えた。クランプメーターがあるといいな。

メインセイルの計測&スルハルのブラッシング

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今ついているメインセイルはy26cのものではないだろう。おそらく形から判断してy26sだろう。なんとか使えるだろうか。そんなことを考えながら船に向かった。 計測してみるとメインセイルのフット・ラフともに小さい。y26sでもなかった。 作業中に、隣のMさんが帰ってきた。今日は風が無かったようだ。 大きすぎるドラフトは、ブームを下げきれなかったためではないかと考え、ブームキッカーを取り外してみた。ブームがウインチハンドルに当たりそうなところまで下りてきた。ここまで下げると、ドラフトの量は目立たなくなる。思っていた以上にリーチが長い形のセイルのようだ。 選択肢は3つある。 1.使えないことはないのでこのまま乗る。 2.フットをリカットして使う。 3.セイルを新調する。 Mさんの意見は1か3だった。英語圏の方の意見も同じだった。(リカットの費用を節約して新しいセイルを買いなさい。) 遠くから見るとあまり違和感がないが、デッキに居るとブームが顔の横にある。動くときに邪魔のような危ないような。ウーン・・・ この件は少しねかせることにしよう。 その後時間があったので、冷却水取入れ口のスルハルのブラッシングができるかテストしてみた。 昨年、EGマウントを換えるときに、冷却水フィルターの位置も変えた。金具を使ってなるべくスルハル側に寄せて、ホースが真直ぐになるようにした。ゴミが詰まった時にブラシで取り除くためだ。突き抜けるか試したところ、少し抵抗もあるが抜けた。これで潜らなくてもOK!

y26cのエンジンマウントと振動について

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y26cのセイルを調べていて、この型の船のエンジンマウントの推移に気が付いた。 S60年あたりでは、1GMエンジンのマウント(右)が使われている。私の船S58年以前では、1GMが鋳物の下駄の上に円柱状の防振ゴムをのせ、その上に載っている。前オーナーが、古いマウントを残して 1GMに載せ替えたのかと思っていたが、どうやらこれはヤマハの仕事のようだ。 y26cのオーナーの皆さん、このセットでは、ティラーやハッチの蓋が振動してうるさくありませんか?1GMのマウントにかえると随分静かになりますよ。 ひょっとしたら、芯ずれをフレキシブルカップリングで吸収させたことによって、グランドパッキンからたくさん水が漏れませんか?これって私だけかなあ?はずれを引いた?

広島湾の風

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 冬といえば「北風ピューピュー」というところだが、そんな季節風の吹く日に出ていく根性は全く無い。 結局、昨日のように天気が良い日を選ぶことになる。そうなるとやはり海陸の温度差がつき海風が吹き始める13:00頃にゴソゴソと出ていくことになる。 広島湾は南に海、北に陸地ということで、南風になる。しかし真南に宮島がある。宮島の西側によると、大きく西に振れる。この場合宮島の後ろに回り込むというより、大野瀬戸の地形に支配されているのだろう。風が乱れたのは2つが衝突するあたりだったのだろうか? ウインディは、気圧配置と相当に大きな地形を参考にして風を予想しているみたいだ。宮島サイズは無視しているみたい。 ランニングのとき、風軸がどこにあるか気になる。風と共に去っていては風は消える。頬で風を感じるMさんに聞いてみた。波の向きですね。やはりこれしかないか。最近は超音波風向風速計が売られている。これなら強風に耐えて、カラス野郎も手が出せないだろう。ゆうこうで ウルトラソニック 風向風速計( 約9万)というの が売られている。ただ高い。これってどこまで含んだ価格だろう。 仕方がないので私は波を見ることにします。 しかし、二人でもセイリングはバタバタして疲れる。 一人の時は、メイン1ポンだけにしようかしら。

y26cのメインセイルのサイズはどうなの?

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 今日(1/10)は、隣のM氏に手伝っていただき、セイリングを行った。 簡易オーパイ(配管留め金具)は、しっかりと調整でき直進を維持することができた。 風は5m/sで推移していた。風が上がってくると随分とヒールする。ヒール角度10度、脇に引き上げた防舷に波が当たる。(もっと引き上げる必要がある。)原因は、ドラフト量が大きい。(以前からそう思っていたが)果たしてこのメインセイルはこの船のものなのだろうか?仕様書を見るとラフ9.1m リーチ9.65m フット3.4mとある。 これまでエンジンをはじめ船内の色んなところを修理してきたが、こんどは、外の修理になりそうだ。 近々、このメインセイルの計測をしてみようと思う。いずれにしても、このままでは都合が悪い。加工にだしてなんとかなるだろうか。もう七難八苦はとうに過ぎているのに。

可動式GPS&船体中央ジャックライン

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 今(1/8)は午前中アルバイト、そして午後から船に行った。 目的1は、さし板の所にあるGPSのセット変更です。 GPSをセットすると、船内に入りにくいことになる。そこで、固定するのではなくショックコードで引っ張る。出入りするときはドアのように回転させる。これでまた1つ問題が解決した。 目的2は、一人で出るとき、ジャックライン(ほとんど空中なのでただの丸いロープ)をどう取るか。GGは脚力が弱っている。(うちのパナソニックのヘルスメーターはバランス年齢46歳と出る。これはパナソニックの販売戦略ではないかと疑っている。) ラインを船の端に取ると、たぶんGGのトローリングになってしまう。できれば船の中央に取りたい。しかし、前のビミニが邪魔だった。しかしよく考えると、一人の時は、前のビミニは無くてもいいことにやっと気が付いた。(おそー) そのラインにハーネスラインの一番短いラインをつなぐことにした。使い道の無かったハーネスライン(アリランレースの遺物がやっと日の目をみることになった。)を利用できてニッコリです。 沖ではメインセイルアップ・ダウンの時にマストまで行くだけ。そこからバウへは行きません。どうしても行かなければならない時は、マストのカラビナを一度外すことにする。 バウのハッチがまだらでお恥ずかしい。(ペンキを塗ったら剥げてこんな状態に、ぼちぼちポリッシングします。) そんな作業をしていたら、M氏がセイリングから帰ってこられた。また寒波が来るようなので月曜日に出ようとということになった。暖かくて適度に風があるといいのだけれど。

酔っぱらいの戯言

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家族とともに酒盛りをしながら紅白歌合戦をみていたら、新年を迎えていました。 昭和の中ごろに生まれた私は、子どもの頃、時間の流れとともに、どんどんみんなが住みやすい世の中になっていくものだと信じて疑わなかったものです。 しかし、現実は個人の・集団の・国の利益や権利の主張がやたらと目につき、苦しんでいる人の多いこと・・・ 誰か、いい曲を作ってくれませんかね。イマジンもいいんですが、宗教も国境も無しにするわけにはいかないでしょうし。 SDG sのように誰もが賛成するようなものが、第九のように合唱できるようなものが、そして独裁者の耳にも響くようなものがいいですね。 私も自分から離れたところに立ち位置をとったユーモアが言えるように自重しなければ。 できるかなあ?