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4月, 2023の投稿を表示しています

整備後、初乗り

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 整備後、初めて沖へ出してみました。 もう温かいだろうと思い、薄めのウインドブレーカーで出たのですが、風を受けると寒かったです。 風の割りに海面がウネウネして船がよく揺れました。足の筋肉の衰えを実感しているので、メインセイルアップはやめておきました。落ちたら冷たそう。ブルブル~~ 若い頃、銭湯に行くと「あんたもラグビーやっとんか?」と嬉しそうな顔をして話しかけてくるむさくるしい人がいましたが、それも 今は昔、テニス好きのウルカ青年といふ者ありけり…自分の脚の退化に涙しています。 時の流れは、ある時は優しく、またある時はつらく当たるものですね。 誰か一緒に乗ってくれる人を見つけないといけない。しかし、アルバイトの刑期が伸びてしまいました。毎日自由なら人を誘いやすいのですがね。 お隣は、1週間の瀬戸内海旅行に行かれました。自由を満喫しておられます。 コーヒーとクッキーに手を伸ばしがら、ボーと前を眺めていました。 マストまで安全に行き来するためには、やはりこのビミニを縮小して、通路を広げる方がいいな。できたら、ハンドレールもあるといいな。シングルハンドGG仕様についてアイディアを整理していました。 今日のメインは、シャフトをグルグル回して修理したスターンチューブとボルボパッキンの隙間から海水が滲むかどうかの確認でした。1.5時間ほど走らせたのですが、滲みはありませんでした。今のところ少し安心です。

君の名は(家の玄関編)

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いつの頃からか?玄関ドアに白い汚れ(正体不明の物質)が目立つようになりました。玄関だけに格好悪いので 、取り除こうと色々試してみましたが、なかなか効果的な方法がみつかりませんでした。 正体が分からないので、当てずっぽでクエン酸、水垢洗剤、さらにK1も使ってみました。しかし、芳しい結果は得られませんでした。 化学的な方法では、らちが明かないので、機械的にポリシャーと3Mコンパウンドでやってみたがほぼ効果なし。たぶん粒子が小さすぎたのでしょう。 重曹は使えないだろうか?ネットで調べると重曹の粒子は荒いがつぶれやすいということが分かり、これなら塗装を傷めずに汚れだけを削り落とせるのではないか。(勝手な思い込みです。) 自動車用のスポンジ(でこぼこに柔軟に対応)にペースト状の重曹をつけてごしごしすると、結構いい感じに取れていきました。 君の名は、 水垢くん? それともクリヤー塗装くん?  作業を続けていくと、水をつけて少し待つと、ふやけているように見えました。定規をスクレーバー代わりにすると結構効率よく取り除けました。 汚れている高さは、家内の手の届くところまでで終わっている。訪ねてみても自白しない。カビキラーに含まれていた?糊くんかなー。 以後、熱湯をかけて定規で剥いでいきました。ここのところこんな作業ばかりです。

デッキの掃除

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 今日は船の掃除 まずデッキブラシで洗剤をつけてゴシゴシしてみた。次に幅広のスポンジでゴシゴシしてみた。比べてみると、しっかり密着するスポンジの方がよく落ちる気がする。デッキブラシでデッキを無駄に押さえつけても疲れるだけで意味が無いのかもしれない。しかも幅が広い。ただ柄が短いので、しゃがんで作業するのが疲れる。楽な作業姿勢は大切だと思う。次回は長い柄の付いたものを買うか、作るかすることにしよう。スポンジはメラミンではなく普通のスポンジを使った。メラミンスポンジの目の粗さ、硬度はどのあたりなんだろう。データーがあれば使ってみようと思うかもしれない。 ある業者さんは、「ハルの掃除をジフと洗剤を混ぜてスポンジで磨くと良い。」と言っていたが、ジフはどんな粒子なんだろう?NHKのやってみなくちゃ分からない「大科学大実験」の世界かー怖いなー ガサガサになったらいやだな。 ネットをさまよってみましたが、メラミンスポンジ・ジフのデーターが無く、よく分かりません。 コンパウンドの粒子  荒目50μm#350 中目15μm#? 細目7μm#2300  極細1μm#8000 超細目0.2μm#17000 硬度  アルミ2.0~3.0 銅3.0~4.0 鉄4.0~5.0 ガラス4.5~6.5 ステン5.5~6.5 クローム7.0~9.0 ダイヤ10.0 デッキだけで本日終了です。ハンドレール周りのニスや残ったマスキングテープの破片を幅10mmのスクレーバで取っていたら結構時間がかかりました。 使ったスポンジは、ボロボロになりました。私も同じです。疲れました。 最後に、バウの水タンクの蓋を開けて量を見ながら補充しました。この蓋を外すのが結構大変でしたが、トイレ入れ替え工事で購入後、これ(水道工事用スパナ)を使って開けています。私は前オーナーが接着剤で張り付けたのかと思い蓋の周囲のネジ6本を外したことがあります。 最近よそのHPにこれで開けると簡単と書いてありました。早く知りたかった。

庭の植物たち

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 狭い庭に出て季節の変化を感じています。 山椒の葉が大きくなっていました。タケノコを食べたくなりますね。椿はもう終わりが近いですね。 モミジの若葉が元気よく育っていました。今年はきれいに紅葉させたいです。(いい水やり方法を考えないと) 今一番勢いがあるのが、ハナミズキです。今までピンク一色でしたが、今年は白も咲いていました。台木が白で、上にピンクを接いだのかな?

エンジンのメンテナンス その2

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 ここのところ、何でもかんでも値段が上がっている。ボートパーク近くの店では、 ヤンマースーパーロイヤルオイル4L15W-40 の値段が¥5000程とか。そこでネットで調べてみると¥3400の店(伊藤農機さん送料無料)があったので発注しました。 エンジンのオイル交換~ 以前は上から吸い出していたが結構大変な作業(道具もかさばって邪魔)になるので、最近は下抜きです。長めのソケットと延長棒(エクステションバー)で、ドレインボルトを外します。取り付けるときは、自動車用のパッキン(トヨタ   コンパウンド-アルミ-コンパウンドの3層構造)を使いコンパウンドの柔軟性を利用して優しく止めるはずでしたガ・・・22mmのパッキンが合いません。小さい。ドレインボルトのネジ山の位置で測ると、23.7mmあります。外したパッキンの内径は23.5mmでした。つぶれる前は24mmだったのかな。ヤンマーさん色々サイズ(1GMだけ、1GM10ではない)をかえているようです。仕方ないのでパッキン再利用です。(ひょっとして、ヤンマーの純正パッキンも同じ造りなのだろうか?たぶん銅パッキンだろうな。)廃油は、車でお世話になっているホームセンターダイキで捨てさせてもらいました。 次回に備えて、懲りずに ヒノ・ドレンパッキン G-905(内径24mm)を注文しました。 EZバルブとかいうものにもちょっと惹かれましたが、レバー部分がオイル管に当たると判断してやめました。業者に訊いてみると1GM10で購入した人がいるそうです。 EZバルブ中心からレバー部分まで30mm、オイル管は30mmより近くにあるはず。一度オイル管を外してEZバルブをつけた?でもレバー部分がどの角度で止まるか分からない。厚さの違うパッキンで調整した?延長パイプをつけた?そこまでやらなくてもいいか。 クラッチのオイル交換~ 今年はしません。汚れないので当分しないかも。 ここのドレインボルトは結構回しにくいところにある。やるときは、この灯油用スポイトでやろうかな。

やっと下架できました。

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エンジン冷却水の取水口のフジツボを取り除いた後、ペラクリンのプライマーを塗っていたのですが、吊り替えから帰ってくると、なんと船台に隠れてしまっていました。(吊り替えの時は、ついていった方がいいですね。) 下架の時にそこを塗らせてくださいとお願いしたら、どうぞと さらに横で1時間乾燥させてもらいました。(今日はあまり混雑していなくてよかった。)スタッフの皆さんありがとうございました。 その後、船底塗料を溶かさないように静々と1000rpmぐらいでマイ桟橋に戻りました。黄砂が結構飛んでいるようですが、沖に出たら気持ち良さそうな天気でしたが我慢です。 ボルボパッキンの具合を見ると、スターンチューブとボルボパッキンの間に湿り気を感じました。スターンチューブの外径については、42mmや44mmという意見がありますが、私はゴムへの負荷の小さい42mmにしています。このせいかしら?水道用のテープか何かでごまかそうと思います。 アレンさんは、この間に付属のグリスを塗っていた。あれはチューブに押し込むためか?水の滲みを止めるためか?(ゆるんでパッキンが動かないのかな?) 皆さん我流で色々試していますね。 そういえば伊勢海老漁師さんが、シャフトに幅広のビニルテープを巻いていた。ペラクリンより安価で取り換えが簡単そうだった。真似るには、どれも勇気がいりますね。

まだまだ続いている上架整備

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朝起きると、体のあちこちが痛くなっていました。 今日はペラクリンと吊り替え後の船底塗装をダラダラとしました。 昼はマリーナ横の公園で花見をしながら昼食です。もうやる気を失っています。 初日の頃は、時間があればハルを磨こうかと思っていたのですが、今日になると塗料の乾燥待ち時間があってもその気になりません。ハルのくすみは航行に問題ないですからね。また来年に取っておきましょう。 一応今回の段取りの悪さを反省しています。そして次回の船底塗装に向けてのメモを残します。 1 道具を船内からゴソゴソ探して出した。全て自宅保管して車で持ってくるべきだった。 2 道具やペンキを段ボール箱に小分けしてコンテナにセット(船底塗料・ペラ塗装と亜鉛・ハル磨き)しておく。 3 簡単な工程表を作る。(シャフトとボルボパッキン・スルハルとトイレのときは真面目に作っていた。) どーにかなるさー はいけませんね。  今回は、雨と強風にも翻弄されました。船に上がる脚立は吹き飛ばされました。事故にならなくてよかった。細部を刷毛で塗っているとペンキが飛ばされました。ローラーは自身の中にペンキを含むので風に強いような気がします。来年に向けて、ちっちゃいローラーを買いました。(すぐに忘れるので)  

まだ続いている上架整備

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今日は、ペラ磨きと船底塗装が中心でした。 まずペラ磨きから、今年はなぜか手作業ではなかなか落と せない。 なぜだろう?塗ったペラコートのせいか?調子に乗って厚く塗り過ぎたか?自分の体力・気力が落ちたせいか? 隣で作業していた業者のAさんが、早くディスクサンダーを買ってきて進めないと1日が終わるよとアドバイスをくれた。真鍮のペラを鋼ブラシとサンダーで磨くのはどうも・・・ たいした信念は持ち合わせていないので、近くのナフコに行き、あっけなくマキタの軍門に下ることになりました。わうーパワフル~(クレヨンしんちゃんの様に感動) 続いて船底塗装に入りました。Aさん今日も色々レクチャーしてくれました。 1 プラドールZ(4kg)の缶に、シンナーを紙コップ半分ね。 2 混ぜるときは寸切りボルトの先をちょっと曲げて、攪拌棒を作ってドライバーで回して。(次回までに用意しときます。) 3 ローラーは、小さくて細いのを使った方が塗料が節約できるよ。缶に直接ローラーを突っ込めば、トレーもいらないよ。(フムフムなるほど) 最後に、昨日スターンチューブ下部にエポキシ樹脂を塗り重ね、形を整えるためにクリヤーファイルの断片で円筒状に包んでカイロで温めていた部分の確認をした。 あまり美しくないがしっかり硬化していた。サンドペーパーをかけて形を整えて良しにすることにしました。これで水が滲んだら、シーカーフレックスで撃退しよう。(パッキンを交換するとき面倒なので、あまり使いたくないけど) 今日もいい仕事をしました。首と肩が凝っている。体は風呂で温めて、心はビールで癒しました。

上架整備開始

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 雨の中、重い腰を上げて一人でメープルマリーナに向かいました。 プロペラの汚れは僅かでしたが、船底は少しやられています。しかし今の桟橋は河口にあるせいか、以前(海水だらけ)よりもフジツボの数が少ないように思います。冷却水取入れ口だけフジツボが密集していました。敵も急所をよく知っている❓ まじめに考えると、この部分の水流が強く、口を開けていたらプランクトンが勝手に入ってくるので成長が早いのかしら。だとするとこの場所にはベッタリ船底塗装を塗っておかなければいけないな。 スクレーバーを振り回し、高圧洗浄機をもって突撃し、フジツボの残骸を片付けたところで時計を見ると15:30だった。フウー疲れた。昼食を買いに行くとまだ桜が咲いていた。しかし花見をしている暇はない。 次は、長いこと気になっていたスターンチューブ(ボルボパッキン)からの水の滲みの原因を確認することにした。写真を撮ってみると、スターンチューブ下側のグラスウールの繊維が見える。(以前、ボルボパッキンを取り付けるために、エポキシ樹脂でここの径を大きくしていました。)やはりこの部分の硬化が不十分で、エポキシ樹脂が流れたようだ。ボルボパッキンの内部構造の輪の模様もくっきりついている。スターンチューブの割れは無いようだ。今度はカイロを使って硬化を促進させてみよう。

春の公園や街中を徘徊

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 ウルカ号を上架して修理するまで海には出ないので、公園や街中を徘徊しています。 近くの公園に行き、花見をしてきました。只々桜のみです。繊細な曲線美と歴史の重みを感じさせるような神社仏閣はありません。それでも家族が夜桜も見たいというので、何と2回も足を運びました。 この日は、広島駅の南側のデパートの11階で食事を頼んだのですが、窓の外を見ると、変わり果てた広島駅(南口)が目に飛び込んできました。こんなことになっているとは思ってもいませんでした。旅行でこちらに来られるときは、ヘルメットを用意してください。(嘘です。)でも、私は怖いから地下道を歩きたい。