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8月, 2022の投稿を表示しています

船を走らせて船底・ペラ掃除

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船検切れ・お盆・暑さなどで8月は走らせていなかった。ペラと船底が気になる。すぐに不法居住者(フジツボ)がはびこる。今日は、曇っているのでチャンスだ。それらを振るい落とすために沖に出た。南風が少しあるが蒸し暑い。2500RPM付近で1.5時間ほど走った。少しはきれいになったかな。 隣のMさんが、自転車用のボトルホルダー(100均セリア)をスターンパルピットに取り付けていた。このアイディアをいただいて付けてみた。中にはこれに無線機入れにしている人がいるようだ。確かに使えないことはない。無線機のスイッチを入れておくと、数十分間隔ぐらいで受信する。大型船とポートラジオの連絡のようだ。もう少し賑やかかと思ったがそうでもない。最近この近辺で事故が続いている。昔この無線機に形がよく似た防水の携帯を持っていたが、スマホでも作ってほしいなあ… 帰りは、風速5-艇速5=0knot 暑さに耐えきれず、セイルなしのジャイビングで帰ってきた。

給電線の変更

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5Wのハンディ機なので外部アンテナを使って少しでも遠くへ飛ばそうともくろみ、給電線をいじりました。最大5Wで出力し、ダミーを入れて測定すると 1  無線機 SMAP(RG58A/U 10m)MP   →3W MP(M型プラグ)がTRAMアンテナ ソケット SO239( プラグ PL259)に合わないと思い込み4.5mでカットしてしまった。アー MPのメスネジはインチ・mm両方に対応しているものが多いようだ。 2  無線機 SMAP(RG58A/U4.5m)MP   MJMJ(M型ジャック)   MP(RG58A/U4.5mTRAMアンテナ付属)MP →2.5W  半分になる。悲しい。                       3  太くて、アルミ箔で巻いた給電線(FB)をメインに使ったらどうなるか? 無線機 SMAP(RG58A/U2m細い柔軟)MP   MJMJ   MP(5DFB10m太い固い)MP     →3W 期待したほどではない。コネクターによる損失だろうか?ここでどれくらいの損失があるのだろう? コネクターによる損失を調べた。( RG58A/U0.2m は短いので無視 ) 4  無線機 SMAP(RG58A/U2m)MP  パワー計→4.5W 5  無線機 SMAP(RG58A/U2m)MP   MJMJ   MP(RG58A/U0.2m)MP  パワー計→3.5W MJMJ MP(RG58A/U0.2m) MP による損失は 1W  意外と大きい。          4                      5                                                     結論、コネクターを両端の2個にして、細くて柔軟な給電線(3DFBあたり )8m1本で仕上げるのが良さそうだ。しかし、今回は 3 で妥協することにした。 1 でやめておけばよかった。なお、FBアルミ入りはコネコネするとバサバサになるという弱点があるそうです。   皆さん私の失敗を踏んづけて先に進んでくださいませ。

中間検査、船内の風通し

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無線機が使えるようになったので、中間検査を受けた。検査の主な内容は航海灯のチェックと備品の有無のようだ。操船する側からするとエンジンの動作ではないかと思うが、スルーされたので聞いてみたら忘れていたとか。  船内で作業をしていると、バウハッチから日差しが入り、暑くなる。そこでバウハッチを閉じると、熱がこもりさらに暑くなる。とりあえず、ハッチの上にタープで風の通路を作っておいて、船内の空気を吸い出してもらおうと考えてこんなことになった。しかし今日は風が無い。サーキュレーターで強制換気することにしたが船内は35℃のままだ。空気の温度が35℃なんだろう。こうなると風に当たって体温を下げるしかない。 サーキュレーターは30W、ソーラーは30Wを超えているようで、ポータブル電源の100%は下がらない。これパススルー充電とか言うんだそうです。まだまだ気温が下がる気配が無いなー

松井市長のブーメラン

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 数日前、船からの帰り道にラジオを聴いていたら、プーチンがトルストイやドストエフスキーを愛読している。そして、彼らは世界の文学に大きな影響を与えたと主張した。というニューズが流れてきた。いつこれを話したのかは記憶が無い。 そして今日(8・6)、松井市長は平和宣言の中にトルストイの言葉 「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ自分の幸福もあるのだ。」 を引用していた。痛烈なブーメランだと思う。 私の本棚は、家内によって文庫本を中心に大量処分され、随分すっきりした。トルストイは1冊も残っていなかった。単行本の「罪と罰」が残っていた。これを読んだのは学生時代だった。手に取ると45年分の歳月が黄ばみとして浸透していた。悪夢にうなされるような気持ちを持ちながらも読み進んでいった。やっぱり、人の闇の部分から目をそらさず、考え抜いて答えを出さないといけないな・・・ウルカGGも、天に則り私を去るよう精進します。できるだけ。

ソーラーによるポータブル電源の充電実験

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 先日、ankerのポータブル電源を家で専用充電アダプターを使って実験した。満充電100%を示してから10分間液晶表示してから消えた。 今日は、船で75Wソーラーパネルを使って充電し、同様の結果が得られるかどうか実験してみた。 1 ポータブル電源が94%を示しているあたりでは電流は 2.2Aを示していた。充電のスピードは専用充電アダプターより速い。ankerは2Aが上限と言っていたが、それを超えている。内蔵されているチャージコントローラーがこの強さの電流を選択しているのだろうか?それともソーラーの角度だろうか? 2 100%の表示が出た。ここで満充電かと思ったが、0.46Aほど流れていた。まだ充電している。チャージコントローラーが100%近くでは抑制しているようだ。日差しは相変わらず強いままだ。 3 暫く待っていると液晶表示が消えた。この時、電流は0.06Aになっていた。この段階で満充電という事だろう。流れている電流は、シガーソケットのLED消費分だろう。ポータブル電源に触ってみると少し温かかった。 この結果からすると、ポータブル電源と75Wソーラーパネルの組み合わせは悪くないようだ。しかし、しばらくは様子を見ながら充電していこう。下船するときは、一応回路を切るようにスイッチを入れてみた。スイッチボックスはチークの端材をくりぬいて作った。 天からの恵みの電気を何に使おうかしら?夏はサーキュレーターかな。