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どうする、ウルカGG・・・スターンチューブの補修方法

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 家康同様、ウルカGGも追い込まれている。 最近ボルボパッキンの後部から海水が滲みだしていることに気づいた。どうやらスターンチューブに巻き付けた ガラス繊維と FRP補修用エポキシ樹脂系接着剤の部分に問題があるようだ。 そこで製造元のコニシ株式会社 へ問い合わせした。 ・・・・・・・・・・【相談内容】 ・・・・・・・・ 以下の 3 点について教えていただけますか。 1この商品は、硬化後に海水に溶ける可能性はありますか? 2未硬化中に海水に触れると、その後硬化しないですか? 3スターンチューブはポリエステル樹脂だと考えられますが、これへの接着は問題ありませんか? ・・・・・・・・・・【回答】 ・・・・・・・・・・ 1.硬化後は水(海水)に溶けなくなります。 2.硬化しなくなることはありませんが、水 ( 海水)が影響し接着力の低下が懸念されます。 3.ポリエステル樹脂に接着可能ですが、該当部分へのご使用につきましては  知見がございませんので、問題ありなしについてお答えすることができません。 回答をもとに原因を考えると、未硬化中に下架してしまったため、海水がしみこみ、特にスターンチューブ下部に溜まり硬化を妨げ、その部分の樹脂が洗い流されてしまったと考えられる。 この仮定通りだとパイプ下部に エポキシ樹脂を 増し塗りして、十分硬化させればよいようだ。 その他の可能性として 1 エポキシ樹脂は固いので、シャフトの振動により亀裂が入ったとも考えられるが、溝が下部にだけあるのでその可能性は低いだろう。 2  ボルボパッキンを締めすぎてスターンチューブが割れた。ボルボさんが言うだけしか締めてないんだけどなー 観察ではひびではなく溝のように見えるので2つは違うだろう。 どっちにしてもこの寒さでは手も足も出せない。船内にこもってコーヒーをすすります。 そうそう、飲料水用ボトル(取っ手付き、寸胴で重心が低い)を探していたが、セリアで見つけた。もう少し大きいサイズがいいなと思っていたが、遠出しなければこれでいいでしょう。 ここの桟橋にも、とんでもないスピードで入ってくる釣り野郎がいます。おかげでマストはメトロノームのようになり、船体は擦れる、ウルカGGはよろける、すわりの悪いボトルは転げ落ちます。運営会社がチラシを配っても効果なしで

誕生日の色々

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 少し日にちが経ったが、ウルカGGの誕生日を祝おうということで、家族で観音マリーナのマリオ(スパゲティ・ピザがメイン)で食事会をすることになった。当然生ビールで夢見心地(夢の中・・・この沖であったBMW杯・川上杯 デッキの上を走り回って大変だったなあ・・・) 娘からヘリハンのジャケットをプレゼントされる。よくおやじのツボを押さえてくる。 そして会社の再雇用のおじさんが描いてくれたという絵を家に飾ってくれと言う。飾った写真を届けないといけない約束らしい。船のメンテと同じくらい時間がかかりそうだ。 そうこうしていると近所の自動車修理工場の奥さんが魚をもらってくれとおっしゃる。私の手 の幅の3倍を超えている。70cm以上はありそうなのでブリさん?でいいだろう。家内に見せると後ろにのけぞった。仕方ないので自分と息子でさばきにかかるが、なかなか我が家の包丁では、介錯できない。金切り鋸を取り出してやっと切り離せた。当分ブリ料理が続きそうだ。 今日は色々なことがあった。

遠方から厳島神社に初詣

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 天気予報で、今日から暖かくなると言っていたので、やっと重い腰を上げて船を出すことにした。 メインセイルをよいしょよいしょと上げてみた。何をしているかですって?天気が良いのでセイルを干して乾かしています。まったくもって風がありません。少し右往左往して引き上げました。 前回エンジンルームを覗いたとき、ボルボパッキン近くで光るものを見つけた。近くで確認すると塩の結晶だった。そして、ボルボパッキンの後ろ側にもそれがあった。今日は海水の出所はパッキンの前側か後ろ側かを確かめるために、パッキンの中央にマスキングテープを巻いて沖に出た。前側のリップ付近はドライのままだった。そして、後ろ側は少し海水で湿っていた。予想は外れた。 パッキン後ろ側に海水が滲むのはなぜか? ① 低温の状況に置かれ、収縮率の差でパッキンとスターンチューブの間にすき間が広がった。 ② スターンチューブに亀裂が入った。 ③ 元のスターンチューブに盛り付けたFRPが剥離した。 ④ パッキンに傷が入った。 たぶん③かな? いやだな~

ミシン仕事後半

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 ミシン針18番が届いたので、作業を開始した。V92の太い糸を太い18番の針に通して縫い始めた。何度か失敗した。失敗の原因は、ミシン糸とミシン糸が絡まってミシンに負担がかかるようだ。そこで、返し縫はそこそこにして、縫い目の間隔は4mmまで広げたところスムースに縫い始めた。 何とかスタックパックが完成した。 取り付けてみるとこんな具合になった。まあ素人なのでこんなもんでしょう。上部ファスナーの片側10mm延長で雨水の侵入には効果があるのではないだろうか。 糸はV69ぐらいが扱いやすい。V92は、ボビンに巻いてもゼンマイのように戻てくる。何枚も重ねた部分では、針が止まる。しかし、今回買ったV92はなかなか減りそうにない。魚でも釣るか!? そして古いスタックパックの布で、防舷のカバーをつくった。円筒の上部にロープを入れただけです。 昨年買った編み物カバーは紫外線でグダグダになった。こんな物の生産・販売をしないでほしいな。

中古カメラ購入

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 昨年愛用してきた一眼レフカメラD90が壊れた。私の横には若い頃(20台前半)から一眼レフカメラがあった。無いととても寂しい。体力的にヨットが厳しくなったら、カメラに遊んでもらおうかと思っている。 新品は高価で買う気になれない。数か月ヤフオクやメルカリを見ていたら、ショット数2000台のレア物のD7100が出ていたので「沼の住人さん」から買っちゃいました。(沼とは、カメラにはまった人を、高価なレンズを買わせようと人を引きずり込んでいく、あの恐ろしい沼のことです。) 私は沼の淵で踏ん張っている庶民ですが、D7100はマグネシウム合金でできていてD90より重くなってしまいました。気軽に持ち出せるように、単焦点35mmにも手を出してしまいました。 早速試し撮りをしました。けなげに春を待つ我が家のハナミズキです。ボケ具合はどうでしょう?  エッ 私ではありません。つぼみの向こうの枝や雲です。

車のVベルト交換

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 注文していた車のVベルトが届いた。ヤフオクで薮本商会(福山市)に発注していた。面白いことにお店の宝くじ券が入っていた。ファンになりそう。 取付方を調べてみると簡単そうなのでやってみることにした。ウルカGGの悪い癖が出ました。 図のようにVベルトはクランク・オルターネーター・ウオーターポンプ・クーラーコンプレッサーを繋いでいる。テンションは、1GM同様オルターネーターでかけている。 取付は下のクランク・クーラーコンプレッサーを引っ掛けて上に持ってきて、最後にオルターネーターに掛けると良さそうだ。オルターネーターはおもいっきり緩めておくと掛けやすい。 クランク軸の内側には、もう1つパワステ用プーリーがありますが、ベルトを受けるパワステプーリーがありません。調べてみると、この車のパワステは電動モーターのようです。車によって少しずつ変更しているようです。紛らわしい。パワステはきいているので良しとしましょう。 ウルカ号のエンジンが2GMだったら、クーラーコンプレッサーを回したい気がする。でも水は重いから無理か?

年をまたぐミシン仕事 

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 天気がいいし、ひょっとしたら出せるかも、船上で作業していたら冷たい風がピュー、ピューだめだこりゃ  仕方ないのでスタックパックの修正をすることにした。 以前のスタックパックのバテンを流用したため、長さが足りない。そこで、バテンをつぎ足して延長した。(バテンとして使っているものは、よく使われているダンポールというビニールハウスの支柱です。農業用なので、長いものはコメリや農協にあります。) 延長方法は、ダンポールの穴を4mmまで拡大、そして頭を落とした4mmのボルトとFRP補修ボンドでつなぐというやり方です。 バテンが入ったことで、スタックパックの形がつかめるようになった。前方がかなり長いようだ。ここで糸がほとんどなくなった。 糸は以前ゆうこうマリンで ( Dabond® ポリエステル ミシン糸 1oz V69 - ホワイト ) というものを購入したが、今回訪問すると随分高価なもの・太いもの( S/92・V92相当 )しかない。太いものは、家庭用ミシンで縫えるのか訊いてみると、太い針を使えば縫えるというので購入した。 そして届いた。 なんじゃこりゃ 私は業者じゃないよ。こんなものはミシンに納まりません。仕方ないのでS字金具で糸を送ることにした。しかし、下糸を布中央まで引っ張れない。糸が太い。もう少し大きな針で穴をあけないと駄目なようだ。 ********ここで2023年を迎えた。********************* 私のミシンは家庭用ミシン(HZL-7800 100w)なので家庭用ミシンの18番?の針が必要、メルカリで見つけることができた。届いたら、スタックパックのクリュ帯部分の開口と長いマスト前方部分のカットをしよう。 日本では、糸は番号が小さい程太くなり、針は番号が大きくなるほど太くなるようだ。とても分かりにくい。 糸は、すてきなテント屋さんの リパーブ REPUV エステルフィラメントミシン 糸 カラー20番  の方がよかったかな?(後から見つけた。)