紅葉見物
家内が「どこにも連れて行かない。」と文句を言う。それでは、最近行っていない宮島に行こうという事になった。出かけるのが遅くなって着いたら12時頃になった。
平日なので人出は少ないかと思いきや、日本人もいっぱいだが、いろんな言語も飛び交っていた。国籍不明の集団に添乗員らしき男が「ナマステー」 ああインド人か。こんな有様だった。
早速料理屋で昼食をとることになった。宮島名物のアナゴの天ぷら、焼き牡蠣、そして生ビールをいただいた。後は夢見心地でもみじ谷、厳島神社の回廊を徘徊。こんな奴にティラーは握らされません。今日は家内の車で陸路・フェリーです。
まずはもみじ谷へ・・・しかし酔っぱらいの眼にも紅葉は盛りを過ぎているのが分かった。少し遅かったか。もみじ谷から出てくると、時間が巻き戻されたように明るくなった。やはり、もみじは、谷の水の多いところで育つ植物だ。我が家の様な無精者の所では美しく色付かないのは当然だ。(紅葉の前に枯れ気味)
次は神社へ・・・大鳥居の工事はほぼ終わり、下の方に足場が残るのみとなっていた。朱に塗られた社殿を海面に浮かべる構想は、850年後の我々でも驚かされる。
やはり、桜も紅葉も歴史的な建物の傍で一層美しさが増すものだ。繊細な曲線の優美さ、時代をこえてなおそこに佇む威厳がそうさせるのだろうか。感動するうるかGGであった。
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