マリントイレ交換



この船には、元々SL400というトイレがついていましたが、わずかに水が滲みだすのでパッキンをかえるなど修理していたとことろ、取付段階で陶器部分にヒビを入れてしまいそっくり交換することになりました。選んだトイレはTMC社製電動トイレです。ついでに煩わしいねじ式のバルブを交換、さらにスルハルも心配なので交換することにしました。ここで新たな問題が発生!!排水バルブが効いていない。業者さんの話によるとこのパターンはよくあるようです。トイレ取付部分で外したホースは喫水より上だったのでよかったのですが、皆さん海上で交換する場合は、バルブが壊れていると思って作業に入ってください。
床への取り付けネジですが、エンジンベッドのように中に鉄板が入っていなかったので、細かなねじではなく、目の荒い木ネジのようなものを購入しました。販売店は10mmねじをすすめていましたが、位置が少しずれても面倒なことになるので8mmを選択しました。(ネジ穴の空間が狭いので、上からドライバーで締めました。)

古い真鍮スルハルの断面はまだ黄銅色でした。38年ほどの船ですが海水によって亜鉛成分の抜け出しは進んでいなかったようです。














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