カメラ故障

カメラよ、お前もか。今年はよく物が壊れる。エアコン⇀PC⇀カメラと連続だ。
先日、アルバイトでカメラをカシャ・カシャやっていたら、ミラーが中途半端な位置で止まってしまった。
価格ドットコムで調べると、ニコンのD90のシャッターユニットは10万回に耐えると書いてあるとか。
Jpeg Analyzer Plusというソフトをダウンロードして、最後の写真を開いてみた。総レリーズ回数3万3974回だった。全然10万回に達していない。

Vector:JpegAnalyzer Plus (WindowsMe/98/95用ソフト / 画像&サウンド)

修理する人の動画を見ていると、ミラーの動きに使っている歯車はプラスティック製のようだ。屋外の温度の高いところでは、厳しい気がする。ニコンと言えば、質実剛健というイメージだけれど、もう民間企業だし軍事用でもないからプラスティックを多用するんでしょうね。

動画アドレス
Разборка и ремонт Err Nikon D90 / Disassembly and repair Err of the Nikon D90 - YouTube

なんとアマゾンで歯車を見つけた。しかしその歯車はカメラの中心付近にあり、カメラをバラバラにしないと辿り着けない。このカメラ中古市場ではもう格安で売られているので挑戦することにした。

分解途中で、しくじった。orz フラッシュのためのコンデンサーに240Vほどの電圧があり、これを放電する際にパシーとショートさせてしまった。この動画では、レンズそばの基盤で作業しているが、ここでやると数ミリで他のパーツに接触してしまう。放電は周囲に何もないコンデンサーの端子でやるべきだった。上部パネルを外したら、まずコンデンサーの端子で放電させる。その後、レンズ左横のフラッシュ基盤にアクセスするべきだった。

何も考えずに模倣するとこんなことになってしまいます。(私もブログの中に落とし穴を掘っていなかったかしら? そうそう、ゆうこうマリンで買った防舷の靴下の様なカバー、1年ぐらいで穴があきました。紫外線に弱いようです。)
歯車がC国から届いた。ダメだろうけれど、まあ組み立ててみた。
ガチャガチャ、ネジネジ、ハンダでジューを繰り返して完了した。ミラーは直ったけれど、絞りの情報が取れないエラーが出た。ここのパーツを壊したのだろう。はいおしまい!!
しかし、カメラの仕組み、人間の指の当て方で必然的にこうなったのだろうけれど、よくここまで複雑な設計をしたものだと思う。設計者に拍手したい。パチパチ👏

今回の収穫

1 中古カメラは安く手に入るという情報。
2 ドジを踏まなければ、カメラも分解修理できる。
3 温度調節セラミックハンダごて(PX-201)に買い替え これは便利(1000円位のはんだごては使えない)

ニコンが昔風のミラーレス一眼カメラを販売している。昔使っていたものに酷似していて懐かしい。いろんなパラメーター(露出・シャッタースピード・感度)がダイヤルでいじられるようだ。レンズ左下ボタンを押すと、昔のように絞りが入って焦点深度の具合が見れるのかな??
GGの心をくすぐる設定だ。今のカメラは、カメラ任せで、まあオートパイロットですか。自分で写真をつくる面白味というものが無い。
でも、16万円は出せないな。お安くなったらこっちに戻りたいな。


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