オートパイロットST1000のリモコン化

晴れると船内は軽く30℃を超える。デッキでは、なるべくドジャーから出たくない。
さてどうするか。長いこと投げていたオートパイロットを引っ張り出して使ってみようという気になりました。リモコンにすれば利用する機会が増えそう。
純正品は高くて買えない。以前st1000リモコン工作のHPを見たことがあったので再度検索してみた。海外の方のYouTubeもありました。

やり方は、4個の押しボタンスイッチをリモコンで押してあげるという簡単な仕掛けでした。(純正品は、ケーブルが2本だから、信号なんでしょうね?)

早速アマゾンで、ワイヤレスリレーリモートコントロールスイッチ\2800(リモコン4個+レシーバー1個)を購入しました。

工作開始

基本方針 ネット情報は利用するけれど、鵜呑みにせず自分で考えて最善策を選ぶ。(カメラ修理からの反省)皆さんウルカGGのままをやると大変なことになりますよ~~

ケーブルは、転がっていたLANケーブル(ちょうど8本・2本ずつ同系色で色分けしてくれています。)を使いました。信号だろうからそんなに電流は流れないだろうと勝手に思い込んでいます。レシーバーのスイッチ信号(青のLANケーブル)の並びは左から橙系・緑系・青系・茶系にしました。

レシーバーの電源はどれくらいだろう?あまり正確ではないようなクランプメーターで測ってみると0.5A程度、ここもLANケーブルでいいか?いい加減なもんです。(もう少し太いのが手元にないので)電源は本体の基盤(茶+・青-ケーブル)から取りました。ギア付近の隔壁をカッターで削ってLANケーブル&電源ケーブルを通しています。

レシーバーを埋め込む空間が必要なわけですが、オートパイロット内部の隔壁は、強度を保つために、なるべく温存するようにしました。(薄刃ニッパーが良かったです。)

レシーバーのジャンパーピンは利用しない位置にすると、リモコンボタンを押したときだけ、オートパイロットのスイッチが閉じるようです。

本来タッキングの時は、2つのボタンを同時に押すわけですが、レシーバー側は、1つの信号しか受け付けないようです。(2つのリモコンを使って1度と10度を押してみましたがダメ)場所の制約はあるけど、LANケーブル&押しボタンの有線方式もありかな?

リモコンには、本体ボタンに合わせてシールを貼りました。左右の表示より、色の方が間違わない気がする。(私は生まれつき左利きの右利き修正人間なので、よく左右を間違えます。)

これで、暑い日もドジャーにかくれて散歩ができそうです。
エッ セーリングする気はないのかですって? メインセイル重いですよねー 誰か上げてくれませんかね?
長男はソロキャンプだとか言って、野宿を楽しんでいます。おもしろいんかねー




 

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