機走時の高音はナーニ?

ここのところ2回機走(2000回転付近)したときに、大きくはないが高い音が聞こえた。係留中、ニュートラルでは聞こえない。
そうするとクラッチボックスより先に問題がある可能性が高い。
クラッチボックスが原因ではないと思うけれど(この中は手に負えないだろうなー)、ドレインボルトからの潤滑油の滲み出しもあるので入れ替えることにした。抜いた潤滑油の量をビーカーで調べてみるとあまり減っていなかった。(検油棒では下限の位置だった。)
純正の銅パッキンでは滲むので、今回はコンポジットの付いたパッキンを選んだ。ドレインボルトもドレイン孔も傷があるから銅では難しいのだろうとおもう。コンポジットのパッキンでは簡単に 止めることができた。

そうこうしていると、隣のMさんが来てくれた。彼は自艇のシャフトのジンクを新品に交換すると一定の回転数で振動が大きくなるという事を経験しているそうだ。共振するのかもしれない。この可能性が一番高いし、他の原因が思いつかない。(カットラスは交換したばかり)
シャフトの長さをもう少し短く作っていたら、固有振動数は上がって、3000回転の外に追い出すことができたかもしれない。(フレキシブルカップリングを抜くかも、ということで長めに注文した。)

現在、ボルボパッキンとフレキシブルカップリングがついている。ボルボの取説には、フレキシブルカップリングは好ましくないとかいてあった。おそらく高い音は、シャフトとボルボパッキンのゴムの擦れる音ではないかと思う。

今日は、海が大雨で汚れていると思ったので出さなかった。次回、2000回転付近を探ってみよう。そして必要があれば、ジンクを増やすか、フレキシブルカップリングを抜くか考えよう。(正確な芯出しは、面倒だろうな。)

今、広島湾の大きなマリーナでは、ボートにオイルフェンスをつけて、ごみをかき集めているそうです。しばらく自重していた方が良さそうだ。


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