メインセイルのスライダー交換

1日目 今日は曇天、やったー 整備日和です。

To replace, or not to replace, that is the question. 年金生活では重大問題です。シンチョーに判断しなければ!!

メインセイルのスライダーを溝(グルーブ)に押し当てて(左右に揺れた場合ね)滑り具合を観察していました。プラスティックはスルスルと 滑らかにうごきました。

バテン部分の大きなステンレスのスライダーは、動かすと奇妙な音と手ごたえがありました。何に例えたらいいだろう?

えーと

そうそう包丁を研ぐときの感触です。スライダーのステンレス部分がマストの溝を削っていくようです。包丁研ぎと同様にウェビングテープには黒い削りカスが付いています。(スライダーが真直ぐ落ちるときはいいですが、溝に当たるとアウトです。角の丸みがなくて、エッジが立っているんでしょう。)

だめだ、こりゃー。このスライダー加工2万円以上したんですがね。自分で調べてやるべきだったか。ガック
(風の便りにきくところでは、師匠はKマリーナでメンテナンスの仕事をしているとか。回航中にマストを倒してメンテナンスをする人だったから、お手の物でしょう。つわもの高齢者が数人集まれば、全てにおいていい仕事をする会社が興せそう。)

バテン部分用に、オールスリッププレッシャースライダー(プラスティック製,5個で約3000円)を、ゆうこうマリンに注文しました。(左 新規購入 右 取り外したもの 結構でかくなって安定感を感じます。)

2日目 ウェビングテープを使ってスライダーを取り付ける方法を調べると、また、ゆうこうマリンHPにたどり着きました。ウェビングテープの真ん中にグサッと針を刺して8の字を書くように縫うそうです。フムフム

ボルトロープとスライダーの間隔をノギスで測りながらざっくり縫っていきました。意外と簡単で、すぐに終わってしまいました。なにぶん縫うだけですから。



3日目 今にも降りそうな空でしたが、取付に行きました。雨の降らない隙間を縫うように作業を・・・ 途中捕まったりして結構濡れました。


メインハリヤードをほいほいと引くとスルスル、あれ軽い。ほいほいスルスル、あれーてっぺんまで上がってしまった。1GG馬力(爺様ひとりの力 ウインチ無し)で楽に上がりました。
セイルダウンはどうだろう。ハリヤードを放すとバサバサと落ちてきました。トップバテンとピークボードだけ残りました。ここは、ロープクラッチと滑車の摩擦で残ったのでしょう。これくらいなら、ピークボードのスライダーにロープをつければ全部下ろせるのではないだろうか。コックピットから出なくてもメインの上げ下げができるかもしれない。安全第一です。

そうなるといいなー 夢想していると土砂降りになってき

ました。退散退散!!



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