TVの故障にシリコンオイル
時折、縦縞模様がでるTVを、バンバンたたいて(たたくとなおります)数週間様子をみていました。どうやら故障個所は、液晶表示に関わるT-CON(タイミング コントローラー基盤とかいうそうです。)またはリボンケーブルの接触不良というところまで分かってきました。たぶん、おそらく、自信ないですが・・・
そこで、液晶につながるケーブルを接点復活剤をつけて磨く・・・あまり変わりません。
you tubeで、基板にシリコンオイルを塗布している人がいました。シリコンオイルの絶縁性を利用しているようです。
絶縁不良の原因としては、ほこりとウイスカー現象が考えられるそうです。
ウイスカー現象は、ハンダの成分のスズなどがネコさんのひげの様にニョキニョキと伸びてお隣の回路に接触するそうで、シリコンなどを施しておくと伸びが短くなるという研究もありました。原因は色々説があるようですが、この方は、温度変化による物性の違いの様な事を書いていました。T-CONには、ヒートシンクやら沢山サーマルパッドがついています。
という事で、T-CON基板の裏表だけ、回路の隙間が小さいICの足元はサーマルパッドをめくって特に集中的に、シリコン(1kg2,000円)を刷毛でひげをなぎ倒すように塗ってやりました。
以前は頻繁に縦縞が出ていましたが、塗布して4日たちましたが縦縞が出なくなりました。
ほこりか、ウイスカーか分かりませんが、絶縁に成功したようです。ぼちぼち裏ブタのネジを全部締めることにします。
さて、大量に余ったシリコンをどうするか。メインセイルのスライダーに塗るか。塗り過ぎてデッキに垂らして滑らないようにしよーと。あとは車かな。(スプレーは、断熱膨張で空気中の水分を呼び寄せるので基盤にはよくないです。)
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