古いジブセイルにラフテープ

シングルハンドに№1なんていらない。と言っておられた人がいましたが、私もそう思います。LP100%ぐらいでいいと思います。
現状のジブセイルより小さいものが ロッカーにありました。

このジブセイルのハンクスを外して、ラフテープを付けることにしました。ファーラーはハーケンMKⅢ00ALで、ラフテープは5mmのものが指定されていました。現状のジブセイル(5.7mm)が上がりにくい理由が分かりました。
銭湯マーク?の店に問い合わせると5.1~5.3mmしかなかったので、これを購入しました。

ラフテープをセイルに仮固定するために、先日買ったブースターケーブルを使いました。(待ち針では弱すぎました。)

まずセイルのボルトロープをラフテープで包み込み、ケーブルのワニ口クリップで仮固定、ボルトロープ中央付近をミシンで縫っていきました。以外にもサクサク縫うことができました。
ボルトロープ付近を指で抑え込まないとロープが逃げていきます。
後日この作業は、失敗だったことが分かりました。ボルトロープは抜き取るべきだと思います。

セイルを縦方向に引っ張りながら縫い進めると、なんとタック付近で大量に皺が発生しました。




そういえばウルマンセイルさんが、「古くなるとボルトロープが縮み、ドラフトが深くなる。」と言っておられた。そこでボルトロープをセイルの上下に留めてある糸の片方(下側)を解いて解放しました。皺は消えました。

使ったミシンは相棒のHZL7800(100wの家庭用JUKIミシン)です。よく頑張ってくれましたが、さすがにタックの三角形部分では針が通りませんでした。
そこでSpeedy Stitcherにミシン針を取り付けて、じみーにこつこつと縫いました。(付属の針は太すぎて大きな穴があくので)
セイルの下に板と発砲ゴムシートを敷いて、じわーと力をかけていきます。ドンドンとたたくと簡単に折れてしまいます。(2本折りました。)

果たしてファーラーに取付できるのか?見ものですね。

今日はババ様(義母)の訪問診療に立ち会うので船に行けません。

どきどきするな~






















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