ウォーターポンプ修理

丸ごと交換すると3万円ほど、しかしこれをやるとブログが面白くないし、年金暮らしにはきつい。シャフトを交換すると8千円ほど。(ただの棒なんですけどね。)
今回は、お安いベアリングとシールを交換します。(備忘録でもあるので、くどいです。すみません。)

まず分解ですね。
1 軸を止めているEG側スナップリングを外す。(専用工具)

2 インペラ中心にあるシャフトを、割りばしを当ててハンマーでたたいて抜く。2つのシールは、マイナスドライバーをインペラ側から入れて押し出す。

3 ベアリング海水側の回転が悪い。しかも外れにくい。
  2つのベアリングの間にマイナスドライバーを打ち込むと、EG側が外れる。
  海水側は、抜けにくいので大きなプーラーで外す。(2つのベアリングの間に位置決めスナップリングがあります。)


4 海水の漏れは、シャフトに付着した塩類(えん類)がパッキンを削ったためではないか?(シャフト金属部分にも回転による小傷はあるが、ゴムパッキンは柔軟に密着してくれると思う。ウルカGGの勘です。)




勘???

はいはい それでは、海水を止めるシールをカットします。

バネで締め付けられるリップ部分に回転によると思われるを確認。でも斜めっている。海水側のベアリングが痛んでいたからだと思う。(このベアリングまで潤滑油が来ない?今回は油でベトベトにしておく。)

5 シャフトの塩類をK-1で溶かす。

6 シャフトの回転による擦れ傷は、鏡面仕上げ?にします。少し傷がありますが、磨いて滑らかにし、グリス漬けにしておけば、シールのリップを削らないでしょう。たぶん
  ティッシュにコンパウンドを付けて、シャフトをドライバーに着けて回す。傷の位置の直径7.97mm 8.00mmに限りなく近いと私は思う。


触ってみる。NTNです。なんてなめらか~(失礼 日本のCMソングです。これを考えた社員は報奨金もらえたのかな?)


続いて組み立てに入ります。

7 シールにヤマハの耐水性グリスをぬる。特に海水側シールのリップのくぼみに充填して、海水の侵入を阻止する。ソケットを使って押し込む。


8 シャフトに位置決めスナップリングを付けて、ベアリングをソケットと万力で圧入してしまいました。YOUTUBEで見たこの方法は、どうかな?1つの回転が少し良くない。
ベアリング(黄色)の内径部分に正確に当てるなら、プーラーとワッシャ(赤色)1~2枚が良いかもしれない。


さて、これでどれだけ持ってくれるでしょう。

年に1回シャフト掃除するか?
いやEG全体を考えると、真水を入れてEGを洗うのが一番いいなー


ブツブツ(ぼやきです。) 14年ぶりに英国総選挙で最大野党・労働党が勝利したというニューズが入ってきた。外交方針を心配する声もあるが、政治に疎い私には、よく分からない。でもこれでいいような気がする。

のんきなウルカGGは、日本は民主主義国家だと思ってきた。しかしA氏の死後、旧統一教会との癒着や政治資金集めのパーティの問題が表面化してきた。なぜ今まで問題視されなかったのか?見えないところでの忖度や力学があるのか。ぼちぼち日本も政権交代をして、新鮮な空気をいれて浄化したほうがいいように思う。一定期間で交代して、その良かったところ、悪かったところを冷静に見直すべきだと思う。常にチェックを入れていかないと、民主主義は保てなくなるということだろうか。

政治はウルカGGのような弱い立場の者に光を当ててくれなければね。



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