ジブのUVカバー

 前回クルー1(妻)が船酔いしました。話を訊くと風がバーンと入った時にヒールして怖くなり、船内に入ったら気分が悪くなったという事でした。
こうなると小さなジブだけで走らせることを考えないといけません。
自分もメインを上げるのがきついから、ジブをペラッとめくるのは楽でいい気がします。段々のらくらセイリングになっていきます。
しかし、小さなジブには、UVカバーが付いていません。

この前、家のベランダにサンシェードをつけて、まだ生地が残っていました。
これでジブのUVカバーができるかな?お試しで作ってみるのもいい経験になります。

勘で、UVカバーのサイズをきめました。
1 ジブをファーラーに巻き付けて、日にあたる部分(主に下部分)にマスキングテープをはる。
2 高い所は、手が届かないので怪しい計算をして決めました。(フットのマスキングテープの位置をリーチに移して、どれくらい幅が必要かを考えました。さらにUVカバーのフットの幅は+2cm、リーチは日差しが上からくるので+5cmほど長くしました。これでいいのかな?)
3 トップは巻き付けてみて、こんなもんかなーという感じ


縫い付けは、

1 薄い部分をジグザグ縫いにする。

2 厚い部分は直線縫いにする。
  はじめは、ジグザグ縫いを試みましたが、針を1本折られ、2本曲げられました。
  手持ちのミシンはジグザグ縫いをするとき、針は生地に対して垂直と斜めの角度を繰り返し、斜めの角度の時にやられます。
  今回使ったのはオルガンの18番手(日本規格)でした。これが最高かと思ったら、ヤフオクで20番を売っていました。アスクルでは23番手まであるようです。セイルを縫うのはどれぐらいのものがいいんだろう?

モーターは高回転にしないと、跳ね返されます。ハイスピードで一気に縫い上げました。
ミシンの消費電力は100W(-電球15W-諸々?w)ですが、低回転だと消費電力が下がり、トルクが小さいんでしょうね。

仕上がったジブセイルを船に持っていき取り付けてみました。
セイルはカバーに包まれていました。
写真はありません。
スマホを家に忘れて来てしまいました。(車が携帯電話を忘れとるで~と言っただろうに、認知できなかったようです。ヤバイ)
スマホ無しで出航もためらわれたので、今日はデッキ・セイルカバーの掃除をして帰りました。






コメント

このブログの人気の投稿

Y26C 水漏れ ボルボ ラバーパッキンボックスに変更 シャフトとマウントも交換   

なんちゃってブームブレーキ

スターンのアンカー部品の配置