1GMエンジンの白煙対策
1GMエンジンから白煙が出るようになったので、対策を始めました。
1 オイル下がりを疑いバルブを交換 変化なし。
2 噴射ノズルの点検と交換 変化なし。
ノズルテスターを買ってしまった。このテスター未使用品だそうだが固着&0点のずれ、修理に手間取ってしまった。修理の修理アー泥沼だ~
3 オイル上がりを疑いピストンリングを交換 変化なし。
生来の横着者で、エンジンを移動させず、オイルパンを開けて、鏡でシリンダー内部を見ながら手探りで行った。ヨット空海さんに可能かどうかお聞きしたところ、上部にピストンが抜ける空間があればOKと教えていただき決行した。
教訓 オイルを抜いていたが、冷却水を忘れ水がザ― そりゃそうだ困ったもんだ。
エンジン分解の資料 空海さんから頂いた整備マニュアルと下のHP
https://www.pbo.co.uk/expert-advice/replacing-a-yanmar-1gm10-cylinder-head-20467
4 シリンダーヘッド交換 解決(随分遠回りをしてしまった。)
ネットで情報を集めていると、1GMエンジンはシリンダーヘッドの排気口に小さな穴が開き、ここからオイルが吸い出されるという弱点があるそうだ。調べてみるとピンホール2つがしっかり開いている。(針金を入れてみた。)
こんなことに手を染めてDIYでやっていると、面白がって話に来る業者がいる。彼によると、EGが吸気するとき、冷却水も排気口に少し戻り腐食していくとか。
教訓 そういえばミキシングエルボ―を交換したときにエンジンヘッドの排気孔の中がベタベタしていた。早く気づけばいいのに。暫くは白煙があったが現在は消えてしまった。ウォターロックの水は吸い出して交換していたのだがまだ少しオイルが残っていたのだろう。
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