メインセイルをめぐって迷走
メインセイルをめぐって迷走を繰り返す、うるかGG。セイルなしでは困る。程度のいい中古を探すか?それとも新調するか?自分はどんなタイプのセイルを求めているのか?
自分でも考えがまとまらないままセイル屋(ウルマンセイル)さんへ電話した。たぶん情報をもらって決めたいと考えていたのだろう。相談を受けたセイル屋さんも困ったことだろう。
****時間が過ぎていく*****************************
そして何と前回出たウルマンセイルの写真を見ていただいて、スライダー加工をして、リーチ部分は第2バテンが軽く当たる程度なので、セイリングさせて様子を見てはという提案を受けた。リーチ部分の加工が無ければ大変助かる。乗り手の立場で相談にのっていただいたような気がする。
バテンとボルトロープの間が11mmしかない。ここはハトメを打たず、ウエビングテープの縫い付けでスライダーをつけてもらうことにした。
そして、今日(12/4)戻ってきた。
バテンポケットのプラスティック部分は、ウエビングテープで挟まれている。フムフム緩衝材として働くのだろう。ヘッドボードの長穴はこのためか。
一度あきらめたこのフルバテンのセイルに戻ってきた理由
1 新品と比べると格安
2 ヒールを抑えて、なるべく快適に乗りたい。バテン無しのセイルだとリーチ部分が膨らんで、ヒールするような気がする? 軽風でもフルバテンのセイルは美しいカーブを作って、気持ちよく帆走できるのではないか?。ウサギがピョンピョンはねだしたら即撤収することにしよう。シングルでは快適・安全が一番、私にはこれぐらいがちょうどいい。
バテンポケットで、昔のクルー時代のことを思い出した。みんなで道後温泉に行こうという事になった。開けた海域に出ると猛烈な風が吹いてきた。ピシーピシーという音がしてバテンポケットがセイルから次々とちぎれて飛んで行った。へー飛ぶんだーしばらく茫然・・・風速計は風速20m/s越えを示していた。右舷側デッキを海水が走り、私は流され、船尾のスタンションに短い脚が引っかかり、仲間に引き上げられた。その後、私も仲間をコクピットへ引き上げた。
原因は、春一番でした。キャンディーズを頭に浮かべてはいけません。あれは冬将軍が放っ最後の刺客だと思うんです。
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