メインセイルと格闘

 どうやったらメインセイルの上げ下げが簡単になるのか。今日は桟橋で斜め前方からの弱い風を受けながら作業をしました。

やったこと

1 シリコンを大量に吹きかけるベトベト作戦

2 グルーブにもシリコンが行渡るように5回ほど上げ下げを繰り返す。(ふー大変です。)

3 動きにくい原因を探るため、引っ掛かっている部分の写真をとる。













分かったこと

1 シリコンの効果は大きいですね。下側2本のバテンがきれいに落ちました。第2バテンが横風とレイジ―ジャックによってに曲げられて、スライダーとレイジ―ジャック部分の摩擦で止まっているようです。風に立てていたら、全部落ちただろうか?

2 バテン部分のスライダーに、スラッグスライダー(長い弾丸のような形)と言うのが使われています。マストの表面を押す部分が無いので、セイルを繋ぐテープが当たっているのかと思いましたが干渉していませんでした。ローラーがマストの表面を押すスライダーが一番いいと思いますが、最近は販売されていない?ようです。

3 ピークボードに、セイルを引き下ろすロープをつけていましたが、これでは役に立たないので、取り外しました。

風に立ててもフルバテンなので、バテンとセイルの重みがかかって、てこの状態になり、摩擦が起きると思われます。

アウトホールをしっかり後ろに引いていたら、ドサッと自由落下してくれるかしら?
コックピットから出ずに、メインを上げ下げするのは、難しいですね。



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