ジブファーラの連れまわし対策

ラフの短いジブセイルを付けたため、ハリヤードがファーラーのフォイルに巻き付きか気になります。

通常どうりハリヤードをスイベル上につないだ場合

ハリヤードを手で引くだけであれば、ジブを巻き取ることができます。しかしハリヤードは180°回転して前方を向いて止まります。(ウインチで強い力で引き上げると、巻取りできなくなります。)

ハリヤードスイベル部分の摩擦によって、巻き上げが止められてしまうようです。

①ハリヤードスイベルの上部に金属板を入れて、ロープをねじれさせないようにするという意見もありますが・・・

②ハーケンによると
セイルとハリヤードスイベルの間にペンダント(プラスティックコーティングされたワイヤー)を入れること。
ハリヤードスイベルがホイル最上部まで上がっていれば、ハリヤードリードアングルは許容される。

私は、ロープで代用しました。ウルカ号は大丈夫かな?
こちらの方が断然スマートですね。フォイルとハリヤードの角度も②の方がわずかに大きくなるでしょう。

ハリヤードをマストぎりぎりに引き込んだ場合、もやい結びだと結び目がフォイルに当たって、滑らかに回りません。カックンカックンと言う感じ。
ハリヤードはアイ・スプライスした方が良さそうです。

ハーケンは、ハリヤードを非常に強く引かないこと、巻き付く場合は、フォイルとハリヤードに角度を付ける滑車をマストにつけるように書いてあります。
わたしゃーおだてられてものぼれません。(昔40Fのマストに、のぼるではなく、吊り上げられたことがありますが、マストがでかい分安心感がありました。ウルカ号は不安です。)
スイベルにシリコンスプレーを吹いたり、ハリヤードをウインチを使わずに手で引くだけにしようと思います。

調子に乗って、タックにも15cmのペンダントを付けました。これでタックの高さは、ライフライン付近になりました。
ハーケンは、ドラムの上にもペンダントを付けてもいいけど、ドラムのとこで十分視認性があるし、上げるとヒーリングモーメントが上がるよと言っていますが、セイルが小さいから大丈夫でしょう。

ラフテープを縫い直したジブは少しはマシになったでしょうか?これが私の限界ですね。随分小さくて軽いです。小脇に抱えて持ち運べます。
見た感じワーキンジブぽくなった?
ところでワーキンジブのworkingて何のこと?自分で働いてセルフタックするということ?どなたか知っていませんか?こんな動画もありますが・・・

What is a Working Jib? Why did we choose this new sail? (Ep.117) Discussion with Precision Sails (youtube.com)





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