ラチェット付ブロック、君の仕事は何?
以前から船内に転がっていたこのラチェット付ブロックの使い道が分からなかった。
アンカーの引き上げに使えないか?測ってみたら8mmのロープぐらいしか入らない。これじゃーアンカーには使えない。
今回、ジブファーラーをいじっていて、取説を読んでいたら、ラチェット付ブロックについての記述があった。
これは、ファーリングラインの最後のブロックとして使うものらしい。
ジブが風をはらんで急に展開すると、ドラムの中でラインがもつれるのを防ぐために、摩擦力をかけるものだそうだ。知らなかった。
ラインは90°以上曲げるとか。最後のブロックだったら、手の位置で微調整ができるだろうな。
でもウルカ号では、この後オーガナイザーを通ってカムクリートに入っている。なのでやや重い。普段はラチェットなし状態にして使う方がいいように思う。
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