ドラム式洗濯機 日立BD-S8800 循環ポンプモーター 水漏れ事件
またもや家電が故障しました。
水漏れは、パイプ接合部分からだろうと軽く考えていましたが、どのパイプに触ってみても濡れていません。水漏れの真上には、循環ポンプモーターがありました。
循環ポンプモーターで検索すると大当たりでした。この製品は、モーターのオイルシールからよく水漏れを起こすそうです。
分解開始
フロントの下部パネルを外す。(ここが開くとは・・・)
黒いパイプ3本を外す。(白いパイプはがっちり接着されていて外れない。)
循環ポンプモーターを洗濯機の外にだす。
プロペラがモーターの軸に圧入されていて外れない。(ユーチューバーの外した方:ドライバーなどを使って大変な思いをして外した。やらない方が良いよ!と書いていました。)
しかたが無いので、プロペラ中心に穴を開けて、M5ネジを差し込みプーラーで抜きました。軸に真鍮製のチューブが残ってしまいました。
どこかで見たような構図ですね。ウオーターポンプやプロペラ修理の経験が役立っています。
ポンプ室とポンプ室側壁は、エンジンのオイルフィルター同様Oリングを挟んでねじ込むやり方です。
しかし困ったことに、この小さなオイルシール(内径5mm、外径18mm、厚み8mm)は日本では手に入らない。(循環ポンプモーターまるごとなら16,000円で販売していました。)
アリババエクスプレスには、似たオイルシール(内径5mm、外径18mm、厚み7mm)がありました。リップの位置がずれてかえって良いかもしれません。
洗濯機のトレーを購入し、水漏れ対策をした後、アリババエクスプレスで初めて注文しました。支払いはpaypalを利用しました。
オイルシール5個で、お値段送料含めて700円ぐらい。しかし初回だから150円で良いという素晴らしい対応でした。
ポンプ
モーターの軸には、真鍮製のチューブが残っていました。電線のストリッパー+プーラー作戦を考えていたのですが、物が小さすぎて使えませんでした。そこで軸にラップをかけてグリスを塗り押し込みました。
その後、水は1滴も漏れていないので終了です。
ドラム式、縦型どっちがいいんでしょうね。
ドラム式、縦型どっちがいいんでしょうね。
ドラム式は、節水・乾燥はいいけれど、うるさい・構造が複雑な分だけ故障個所が増える・タオルは乾燥までやらないとはごわごわになる。一長一短ですね。
これでワイハラ(ワイフ・ハラスメント)が減って、昼寝ができる~
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