1GMエンジンのサーモスタットいじり
少し前に、エンジンをK-1洗浄したとき、サーモスタットが開いたままになっていました。
そこで、前からこの部品の構造が気になっていたので分解してみました。(時計の分解が役に立ちました。)
上から順に、部品にナンバーを①~⑧とふります。
1 ①を外す。
2 ④を外す。 おしまい!
役割分析(決めつけGGの独断)
小さいバネ③ 弁を軸に対して垂直にする。+サーモの蓋に当たった時に力を逃がす。
おおきなバネ⑤ 冷えたとき、軸を元の位置まで押し戻す。
タンク⑦の中には、ロウ(取説にはワックスペレット)が入っている。40℃付近で、固体から液体に変わり、体積が大きくなる。
ロウ(パラフィン)は、混合物だから融点バラバラでしょうが、この温度にふさわしい種類を絞り、適量入れているようです。
一番気になったのは、タンクの上部に白いものが見えたので、封印されていないロウがここにあるのか?(ヤンマーを疑いましたが)上からホットガンであぶっても溶けることはなかったです。(ロウは解けると白色不透明から無色透明に変わるはずなんですが)
加熱前 加熱後
白いものは、温度が下がっても、筒の奥に下がっていきません。(待ち針で引っかくとプラスティックの様な感触でした。これなら、簡単にロウが流出して、バルブが閉じたままにならないのではないでしょうか? たぶん おそらく )
組み上げて、テストしたところ、40℃付近で動作していますが、可動部分⑥⑦を手荒く掃除したし、12年物なので、交換しようと思います。
ヤンマーの取説には、点検は300時間、交換は1年または2000時間と書いています。
でも正常だったら、1年で交換しないでしょうね。
ピーとなったら、デッドスローで帰ってきます。
1年に1回点検するとき、54℃(全開)くらいのK-1に入れたり、出したりして、可動部分のスケールを取ったらいいですかね。
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