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アイ スプライスに挑戦

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「世の中には、アイ スプライスという技があるそうな」という事は知ってはいましたが、面倒そうなので避けてきました。 しかし、ジブを滑らかに巻き取るためには取り入れたい。 スプライスフィッドなんて道具は、ありません。しかし、あえて買うほどの道具ではなさそう。 いつものように材料箱をゴソゴソ探ると、つっかえ棒(直径8.5mm)がありました。今回アイ スプライスを付けたいハリヤードの直径は10mm(ジブシート用に買ってあったもの、古いロープは繊維がほつれてアイ スプライスできないのでは?)なのでちょうどいい感じです。カットして、繊維に引っかからないようにサンドペーパーで磨きました。 使った道具 千枚通し・・・芯を、ほじくり出す スプライスフィッド とテープ・・・外皮を芯に通す 硬めの針金・・・芯を外皮に通す  you tubeを見て簡単にできるかと思いました。 なんとスナップシャックルを入れずに作ろうとしているウルカGGがいるではないですか。 俺・・・ぼちぼちヤバいかも? 第一作は、えらくアイがでかい。なぜだろう? 微調整しながら小さくしていく。 最後に芯が引き込めない。 こんな調子で、組んだり解いたりしてやっと完成しました。正確な寸法が欲しかった。 指が痛くなりました。この作業も力業ですね。

ジブファーラの連れまわし対策

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ラフの短いジブセイルを付けたため、ハリヤードがファーラーのフォイルに巻き付きか気になります。 通常どうりハリヤードをスイベル上につないだ場合 ハリヤードを手で引くだけであれば、ジブを巻き取ることができます。しかしハリヤードは180°回転して前方を向いて止まります。(ウインチで強い力で引き上げると、巻取りできなくなります。) ハリヤードスイベル部分の摩擦によって、巻き上げが止められてしまうようです。 ①ハリヤードスイベルの上部に金属板を入れて、ロープをねじれさせないようにするという意見もありますが・・・ ②ハーケンによると セイルとハリヤードスイベルの間にペンダント(プラスティックコーティングされたワイヤー)を入れること。 ハリヤードスイベルがホイル最上部まで上がっていれば、ハリヤードリードアングルは許容される。 私は、ロープで代用しました。ウルカ号は大丈夫かな? こちらの方が断然スマートですね。フォイルとハリヤードの角度も②の方がわずかに大きくなるでしょう。 ハリヤードをマストぎりぎりに引き込んだ場合、もやい結びだと結び目がフォイルに当たって、滑らかに回りません。カックンカックンと言う感じ。 ハリヤードは アイ・スプライス した方が良さそうです。 ハーケンは、ハリヤードを非常に強く引かないこと、巻き付く場合は、フォイルとハリヤードに角度を付ける滑車をマストにつけるように書いてあります。 わたしゃーおだてられてものぼれません。(昔40Fのマストに、のぼるではなく、吊り上げられたことがありますが、マストがでかい分安心感がありました。ウルカ号は不安です。) スイベルにシリコンスプレーを吹いたり、ハリヤードをウインチを使わずに手で引くだけにしようと思います。 調子に乗って、タックにも15cmのペンダントを付けました。これでタックの高さは、ライフライン付近になりました。 ハーケンは、ドラムの上にもペンダントを付けてもいいけど、ドラムのとこで十分視認性があるし、上げるとヒーリングモーメントが上がるよと言っていますが、セイルが小さいから大丈夫でしょう。 ラフテープを縫い直したジブは少しはマシになったでしょうか?これが私の限界ですね。随分小さくて軽いです。小脇に抱えて持ち運べます。 見た感じワーキンジブぽくなった? ところでワーキンジブのworkingて何のこと?自分で働いてセルフ...

訳ありジブ(ハンクス→ラフテープ)の横皺対策

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訳ありジブで再度帆走させると、リーチに向かって大きな斜め横の皺を発見することになりました。 ジブハリをがっちり引っ張ったり、ジブカーを動かしたりして横皺が消えるかやってみました。 はは・・・残りますね。ボルトロープの縮みによる皺を含んだ状態でラフテープを縫い付けたようです。(ボルトロープの留め糸を抜き、引っ張りながら縫ったんですけどね。) ラフテープの縫い糸を抜いて取り外し、 ボルトロープを抜き取って 、セイルをジブハリで上げてテンションをかけて数時間引き伸ばしました。縫い直しです。トホホ(ボルトロープは留め糸だけでなく、ハンクス締め付け部分でも固着を起こして引っかかっていました。) 厳しい戦いの戦利品(ボルトロープ ハンクスの足掛かりでしょうからいらない?)です。 ラフテープを2列のジグザグ縫いで留めました。布が厚くなっているクリュー辺りは、ちょっとスピードを上げて一気に縫っていくと全てミシンで縫えました。(スローでは止まります。) はずみ車(手回し部分)に鉛の円盤を張り付けたら、もっといけるかも?家庭用ミシンの針の上限を使いましたが、針が曲がってしまいました。工業用の針をやすりで削れないものか? でも手縫い地獄に入らなくて良かった。 次はラフが短くなったので、ファーラーのハリヤードの連れまわり対策ですね。

風速計(たかがワニ口クリップ)

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 たかがワニ口クリップ されどワニ口クリップ(…は役に立つ) 以前にも、ウインドメーターの土台を作ったけれど大きくて邪魔、しかも置くところが限られてしまって手が届きにくかった。 そこで、「どこでもウインドメーター」にすることにしました。小型にして、取付土台にワニ口クリップ(水道パイプエンド内にベアリング・ウエイトバランスにゴム板)を使いました。ヤッター完成した。 利用するのは、見かけの風速だけですね。セイルの張り方の参考にしています。 風向は、スマホの向きで読んでいます。調べてみると、以前は本体に磁気センサーがあったようですが、その後外したようです。私の様なセットをする客はいないと思ったのでしょう。残念 また、くだらないものを作ってしまった。

訳ありジブでセイリング

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 例のラフテープを縫い付けたジブセイルの様子を見るために船を出しました。しかし昼前になったので、風が7m/sぐらいになっていました。 でも何とかなりそうなので、お隣さんおススメの場所へ移動しました。 宮島の北側で、南風が弱まります。さらに牡蠣筏が波を消してくれます。ただすぐに筏が近づいてくるのが難点です。 前方 宮島 ジブを上げると、あれフットに大きな横皺が入っていました。皺の出どころを追うと、タックにつながっていました。 ①ファーラーから離してタックを付けたため、タックがファーラーの軸から離れたのが原因のようです。次回タック付近をマジックテープを使ってファーラーのフォイルに巻き付けようと思います。 さらによく見るとジブに広い範囲で横しわが入っていました。 原因は、②ラフテープの縫い付けの失敗か、③ハリヤードのテンション不足のどちらかでしょうね。後者であって欲しいなー でも、①かもしれない。 ついでにメインも上げてみると、こっちにも大きな横皺が入っていました。スライダーが引っかかっているようです。これも宿題ですね。 ジブセイルにUVクロスを付けていないので、毎回収納することになりました。そこでアマゾンでクランプ( BIGMANロック式樹脂クランプ 240 BRC-3 500円)を購入しました。 一艇に1個いかがでしょうか? 1人でたためますよ。 使用する 訳ありジブ            お休みに入るジブ

ジブセイル取付

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 ラフテープ(5.1~5.3mm)を縫い付けたジブセイルは、ファーラー(5mm)に取り付けることができました。 ホッ これでラフが1m短くなりました。前がよく見えるように、タックの位置をライフラインより少し上にしてみました。 フットを短くするか迷っていましたが、このままでいいように思います。 UVクロスは今のところ付けない予定です。費用と作業が大変だし、セイルが重くなりますからね。 これで作業が楽になりました。ヒールも軽減されると思います。 Sサイズのウインチャー(ゴム製 シートは8or10mm)に10mmのシートを使っていましたが、はめ込みに苦労していました。ウインチの種類にもよるのかもしれませんが、8mmが断然扱いやすいと思います。 UVクロスを付けないので、取付・取外しを手際よくやる方法を考えたいと思います。

古いジブセイルにラフテープ

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シングルハンドに№1なんていらない。と言っておられた人がいましたが、私もそう思います。LP100%ぐらいでいいと思います。 現状のジブセイルより小さいものが ロッカーにありました。 このジブセイルのハンクスを外して、ラフテープを付けることにしました。ファーラーはハーケンMKⅢ00ALで、ラフテープは5mmのものが指定されていました。現状のジブセイル(5.7mm)が上がりにくい理由が分かりました。 銭湯マーク?の店に問い合わせると5.1~5.3mmしかなかったので、これを購入しました。 ラフテープをセイルに仮固定するために、先日買ったブースターケーブルを使いました。(待ち針では弱すぎました。) まずセイルのボルトロープをラフテープで包み込み、ケーブルのワニ口クリップで仮固定、ボルトロープ中央付近をミシンで縫っていきました。以外にもサクサク縫うことができました。 ボルトロープ付近を指で抑え込まないとロープが逃げていきます。 後日この作業は、失敗だったことが分かりました。ボルトロープは抜き取るべきだと思います。 セイルを縦方向に引っ張りながら縫い進めると、なんとタック付近で大量に皺が発生しました。 そういえばウルマンセイルさんが、「古くなるとボルトロープが縮み、ドラフトが深くなる。」と言っておられた。そこでボルトロープをセイルの上下に留めてある糸の片方(下側)を解いて解放しました。皺は消えました。 使ったミシンは相棒のHZL7800(100wの家庭用JUKIミシン)です。よく頑張ってくれましたが、さすがにタックの三角形部分では針が通りませんでした。 そこで Speedy Stitcher にミシン針を取り付けて、じみーにこつこつと縫いました。(付属の針は太すぎて大きな穴があくので) セイルの下に板と発砲ゴムシートを敷いて、じわーと力をかけていきます。ドンドンとたたくと簡単に折れてしまいます。(2本折りました。) 果たしてファーラーに取付できるのか?見ものですね。 今日はババ様(義母)の訪問診療に立ち会うので船に行けません。 どきどきするな~

大きすぎるジブセイル

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 メインセイルの入れ替えが終わると、今度は取り付けてあるジブセイルが気になってきました。なんか これ(何回も登場)やけに大きくない? ちょっと吹けばヒールするし、前が見えにくいし、ジブシートの出し入れにも手がかかる。 ロッカーにあったジブ(袋の表示はY26Cジブ)と比べてみました。 ロッカーにあったジブ(取付ハンクス)  セット中のジブセイル(取付ラフテープ) ラフ  745cm            838(約+100cm)  リーチ 694              804(約+100cm) フット 345              360(約+15cm) (LP130%ぐらい) セイルメーカーのHPに、こんな記事がありました。 セイルの大きさは、乗り手の人数と力量で決めるとよい。 メーカーは、元の LP の最大 30% の合理的に効果的な削減を引用します。これを超えると、三角形はありますが、翼はあまりありません。 ウルカ号の乗り手は、ウルカGGのみ 当然小さい方がいい。それにウルカ号はメイン中心で走るタイプなので。 本当に、上りで3割巻いても翼の形状を保つことができるのかな??? しかし、下手にカットして、形が崩れてしまうのも困る。 今回は、ハンクスを取って、ラフテープをつけて様子をみてみることにします。 ステンレス製のハンクスが付いていました。ネットで調べるとドライバーでこねるとか・・・万力に挟んでやってみたけど滑らかな曲線のハンクスはすぐに逃げ出して上手くいかない。 そこで、アルミパイプを叩いてへこまして、そこにハンクスを追い込みニッパーの刃をテコにしました。パイプとニッパーの角度を小さくすると2~3秒で外れました。 ラフテープが届いたら 、ラフに縫い付けます。さてミシンの針が通るだろうか? 手縫いか?

引退記念食事会

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 なかなか五月晴れ(ごがつばれ)にならないですね。しかたがないので家でおとなしくしています。 先日も雨でしたが、子ども達が引退記念食事会を開いてくれました。 こんな花束と日本酒をプレゼントしてもらいました。 花は、私が色々な蘭を育てていることを花屋さんに伝えると、バンダ(紫の花)を入れてくださったそうです。 日本酒は山口の酒で、AさんがPさんをもてなしたとき提供された銘柄だそうです。 ここで思いついたのですが Kさんは日本酒を、Sさんは白酒を、Pさんはウォッカを、Bさんはアメリカンウイスキーを、Mさんはワインを持って・・・年2回ほど親睦会を開いたらどうですかね。 「君のあの政策は素晴らしいねー」とか評価しあったりして 人間、他者に配慮を忘れるようになると危ういことになりますからね。 帰り道、おしゃべりと食べるのが忙しくて、写真を撮るのを忘れたと娘が言っていました。 でも記憶に残るのが一番大事ですね。